妻が失ったもの(時間)
妻は57歳で亡くなった。 女性の平均寿命を87歳とすると、 妻は生きるはずだった30年間の経験を失ったことになる。 この数字を見て、 妻は本来経験出来たはずのいろいろなことが出来なかったということだ。 それを思うと、「切なさ」で胸が締め付けられる。 「もの」を失うことは気持ちがいいことではないが、... 続きをみる
がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます
妻は57歳で亡くなった。 女性の平均寿命を87歳とすると、 妻は生きるはずだった30年間の経験を失ったことになる。 この数字を見て、 妻は本来経験出来たはずのいろいろなことが出来なかったということだ。 それを思うと、「切なさ」で胸が締め付けられる。 「もの」を失うことは気持ちがいいことではないが、... 続きをみる
秋が近づいてきた。 妻と私は、秋に生まれた。 私が10月15日生まれ。 妻が10月19日生まれ。そして、10月6日に亡くなった。 ただでさえ、「秋」は哀愁を漂わせるのに、 妻の死が、更に、切なさ、侘しさを加えてくる。 もしかしたら、私が死ぬのも、10月かもしれない。 秋は、情感豊かな季節であるが、... 続きをみる
妻は目の前にはいない。 でも、心の中にはいる。 怒っている顔、笑っている顔、哀しそうな顔、 はしゃいでいる姿、凛とした姿、一歩引く姿、不器用な姿、 ダメ人間を装う姿、 私の心の中は妻であふれている。 私は毎日、カメラのシャッターを切るように、 「心のシャッター」を切っている。 もちろん被写体は妻の... 続きをみる