これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

哀愁を感じる曲

昨日、100円ローソンで買い物をしていたら、
昔懐かしい歌が流れてきた。


歌っているのが薬師丸ひろ子ということはわかるのだが、
曲名が出てこない。


本来は来生たかおの曲で、旋律は同じだが、
それぞれ、曲名が違ういうこともわかっている。


私が20代後半の時のJ-POPだ。


このような哀愁漂うメロディーを聞くと、
なぜか妻の姿が、浮かんできて、涙が出そうになる。


レジで会計を終えても、まだ曲が流れてていたので
外には出ず、曲が終わるまで、店内をぶらぶらした。


曲名が思い出せないままで、もやもやしていたので、
家に戻り、グーグルで、「来生たかお」で検索した。


曲名は、
来生たかおが、「夢の途中」、
薬師丸ひろ子が、「セーラー服と機関銃」
ということが検索してわかった。


この曲を聞いていたのは、
まだ妻と出会う前の時期であり、


昨日のように、妻を亡くした後に聴くと、
同じ曲であっても、感じ方に違いがある。


以前は、
耳と頭で「いい曲」だと判断して、
気持ち良くなっていたのだが、


大切な人を亡くした経験後に、
このような「哀愁を感じる曲」を聴くと、
深く心の中に入り込んでくる感覚がある。


哀愁漂う曲が耳に入ると、
悲しくなるが、
妻を心の中に呼び寄せることもやってくれる。


悲しいけれど、嬉しい。
複雑な心境だ。


明るい曲から妻が現われるのは、いつになるやら。

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