妻は私にとって唯一無二の人だった。 私は妻に対して、面的ではなく、点として接してきた。 広角レンズに写った被写体ではなく、一点にフォーカスした被写体だった。 振り返って見て、妻も私に対して、同じだったと想像する。 妻は世間が作った標準枠からは外れていて、 独自で作った枠の中に収まっている人だった。... 続きをみる
2019年10月のブログ記事
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2017年 9月1日 昨日から涼しくなり、妻は、少し元気になってるように見える。。 9月2日 私は100円ローソンへ行き、妻から頼まれたクリームチャウダーを買った。 私は毎日、妻が欲しいものを紙に書いてもらい、買い物に行っている。 ほとんどが100円ローソンだ。 私がスーパーで買ってきたベビーチー... 続きをみる
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妻が亡くなる前までは、 頭の中に浮かぶ“ことわざ”がいくつかあった.。 前向きにこの社会を生きていくうえで、背中を押してくれていた。 私の場合は 「為せば成る」 「求めよ さらば与えられん」 「大器晩成」 「七転び八起き」 などがそれに当たった。 ・「為せば成る」については、 知ってはいたが、シン... 続きをみる
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なぜ私はこれほどまでに妻が好きだったのだろうか。 妻を思う時、よくこのことを考える。 私は、独身の時、 結婚相手に求める条件が、頭の中に何となくあった。 妻はその条件に合わない点が多かった 私の好みは、 細身の人よりも、少しぽっちゃりした人 明るく誰とでもうまくやっていける人 テキパキと物事をこな... 続きをみる