これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2020年4月のブログ記事

  • 次の役割

    先日、好感度の高い有名な女優が、新型コロナで亡くなった。 63歳だった。 家族からしたら、無念さは計り知れないだろう 早く亡くなる人に、“いい人”が多いという印象がある。 妻も、私にとって、“いい人”だった。 なぜ、いい人がこの世から早くいなくなるのか? 人に、“生まれ変わり”があるとしたら、 そ... 続きをみる

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  • コロナの終息時期

    「コロナの終息時期」 その答えが分かる人は誰もいない。 テレビでコメンテーターが答えているとしたら、 立場上、答えなければいけないからだろう。 世の中に影響を与えることのない立場の人間として、 自由に、無責任に、論理性なしの感覚で予想してみた。 私の考える終息時期は、 世の中の価値観や意識の劇的な... 続きをみる

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  • 日々の生活と“むなしさ”

    毎日、淡々とした生活を送っている。 妻がいた頃は、毎日心に動きがあった。 川の流れのように、 静かな流れの時もあれば、流れが早くなるときもあった。 時には、滝に出くわし、激しく流れ落ちる時(喧嘩の時) もあった。 毎日心が揺さぶられながら、生活を楽しんでいた。 定期的に喧嘩はしていた。 妻はこだわ... 続きをみる

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  • 「出口のあるトンネル」

    私が今いる場所は、 「コロナトンネル」の中ではなく、 「死別トンネル」の中だ。 世の中、コロナショックで、 事態の収束が見えない状態だ。 多くの人が、 トンネルの中の暗闇にいるような心境だろう。 出口までの距離が分かっていたら、 その距離が多少長くても、 不安は軽減されるはず。 人間、 見えないと... 続きをみる

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  • “家庭”を感じる時

    “中華そば3日間限定半額”のチラシを見て、昨日行ってきた。 店は路地裏にあり、 チラシに載ってる地図がなければ迷うような場所にあった。 11時45分に到着で、3人並んでいた。 待ち時間5分ほどで中に入ることが出来た。 見た目40歳代男性がそばをつくり、 もう一人、奥さんと思われる女性が客の誘導とレ... 続きをみる

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  • クマのぬいぐるみ

    ここ数日、散らかった部屋の整理整頓をしている。 小さなケースに入った文房具が、いくつも見つかったため、 1つの大きなケースにまとめた。 鉛筆や消しゴムを見ると、 妻がそれを使って字を書いたり消したりしている姿が思い出され、 「もういないんだ」 と再認識され、 悲しくなってくる。 箱があり、蓋を開け... 続きをみる

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  • 「バーチャル」と「リアル」

    私は、妻との老後生活を楽しみにしていた。 そのため、倹約により老後資金を残し、健康にも気を配り、 会社をやめた後も、妻に生き生きした自分を見せ続けるため、 「定年がない活動探しのためのセミナー」を見つけては、 参加していた。 着々と準備が出来ていると感じていた。 私は、普段、 妻が亡くなった場合の... 続きをみる

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  • 「東京一極集中」

    テレビは新型コロナに関するニュース一色である。 東京に住まいを持っているが、一時避難ということで、 地方に帰省したり、別荘などに移動する人が増えているとのこと。 地方からすると、 移住を促しても、都会の便利さを手放せず、 なかなか来てくれないのに、 困った時だけ地方を利用する「いいとこ取り」は、 ... 続きをみる

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  • 「人生の応援歌」

    「歴史秘話ヒストリア」という番組の冒頭で流れる 神秘的で透明感あふれるテーマ曲に、 いつも心地よさを感じていたので、 検索して曲名を調べてみた。 「storia」という曲だということが分かった。 そして、YouTubeで聞いてみた。 やっぱり、癒やされる。 右側に表示される関連動画に目をやると、 ... 続きをみる

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  • 「もっと、もっと」の欲望 と「新型コロナ」

    アルバイト先から、今週一週間活動自粛を伝えるメールが来た。 町を自転車で走っていると、人がまばらなのがわかる。 以前は、人をかき分ける感じで歩いていたのだが、 人とすれ違う時、以前と違って十分隙間があり、 ストレスがかからない。 夕食のために、量り売り惣菜店に立ち寄ったが、 感染防止対策のためか、... 続きをみる

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