これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2024年1月のブログ記事

  • 「ある愛の詩」のラストシーン

    ベッドで仰向けになり、ボーッとした状態で、 妻を想っていると、 昔、高校1年位の時に見た「ある愛の詩」という映画の ラストシーンが頭に浮かんできた。 この映画は、身分が違う二人の男女の、真っ直ぐな愛を描いた作品で、 “愛とは決して後悔しないこと” という名セリフがある。 私は、この映画を見たいと思... 続きをみる

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  • “過去”と“未来”の比較

    “過去”は、 Fixされたもので、 変えることは出来ないし、戻ることも出来ない。 “未来”は、 何もしなくても、常に私の目の前に存在し、 自分で作り上げることが可能な領域だ。 “後悔”は、 戻ることが出来ない「過去」の中に存在する。 未来は、 ゼロから作り上げるものなので、現時点で後悔は存在しない... 続きをみる

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  • “妻の記憶”と共に生きる

    妻の記憶は私の脳の中にある。 私だけが持ち得る唯一の記憶だ。 その記憶は、 時に、私に勇気を与え、 時に、私を温かい毛布をかぶせるように、 包み込んでくれる。 妻がいなくなって、当初は、 「生きる意味がなくなってしまった」 という思いが、 私の心の中を全面覆っていたが、 今は、 妻の記憶が、その雲... 続きをみる

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  • 車ごと川に落ちる夢 を見た

    久々に夢を見た。 悪い夢であり、ちなみに妻は登場していない。 比較的多いあっちこっち飛ぶような夢ではなく、 ストーリーは繋がっていて、しっかりしたものだった。 それ故に、起きたとき、夢だとわかってホッとした。 内容は、 私のお客さんを訪問するため、 上司(30代の時の支店長)を車の助手席に乗せて、... 続きをみる

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  • “見える妻”と、“見えない妻”

    妻を亡くして、 私の人生は180度変ってしまった と、 ずっと思いながら、生きてきた。 でも、 最近、妻がいた時と今は、 変っていないのでは と思うようになりつつある。 もう少し詳しく説明すると、 以前も妻を愛していたし、 今も愛する人は、妻だということ、 この点は、何ら変っていない。 違っている... 続きをみる

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  • 最大の危機は終わっている

    今年も、はや1年の24分の1が終了した。 私は世界を語れるような人間ではないが、 世界は、いろんなリスクで覆い尽くされていることは、 何となく感じている。 世界の分断、物価高、戦争、地球温暖化(沸騰化)、地震、 台風などの災害、詐欺、等。 これらは、世界視点での話で、 自分には間接的の間接的という... 続きをみる

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  • 余命○○年

    “生” は人生の起点で、終着点の “死” まで、 ロープで繋がっている。 そのロープの上を、私たちは綱渡りをしながら、 終着点である“死”まで歩いている。 終着点は、人それぞれで、 どこが終着点なのかわからないまま、人々は歩き続けている。 みずから終着点を決めて、ロープから飛び降りる人もいる。 妻... 続きをみる

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  • 悲嘆の軽減方法

    今の私は、私ひとりで作られたものではない。 親をはじめ、兄弟、友人等、 いろんな人の影響を受けて作られてきたと思うが、 私が、最も大きな影響を受けたのは、妻だったと思ってる。 妻と出会ってなかったら、 今とは、少し違う自分になっていただろう。 結婚したのが、妻以外だったら、 その人の影響が入った私... 続きをみる

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  • 妻を二回は死なせない

    すべての人間は、 “生” を一回、“死” を一回 与えられ、 この点に関しては平等だ。 これは、物理的現象だけで考えるとその通りなのだが、 これに心の現象を加えて考えると、二回死を迎えることになる。 どういうことかと言うと、 一回目の死は、誰もが考える死、 二回目の死は、その人が、人々から完全に忘... 続きをみる

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  • 与えられた役割

    もしかして、人はその人にしか出来ない役割・使命を与えられて 生まれて来てるのかもしれない と時々思うことがある。 だとしたら、 私の場合、どのような役割・使命が与えられたのか。 考えて見た。 妻を幸せにすることが、私の役割だったのでは。 そして、私が役割を果たすべく対象として、 私に遅れて5年後に... 続きをみる

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  • またまた新年が始まった

    また、新しい年を迎えました。 多くの人は、年初に、仕事やお金、健康、自分磨き 等の立派な目標を 立てるのでしょうが、 私の場合は、特に目標はなく、 強いて言えば、 引き続き、粛々と終活作業を進めることでしょうか。 突然、室内で倒れるとも限らないので、 遺品整理で来るだろう親族に迷惑をかけないように... 続きをみる

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