これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

悲嘆の軽減方法

今の私は、私ひとりで作られたものではない。


親をはじめ、兄弟、友人等、
いろんな人の影響を受けて作られてきたと思うが、


私が、最も大きな影響を受けたのは、妻だったと思ってる。
妻と出会ってなかったら、
今とは、少し違う自分になっていただろう。


結婚したのが、妻以外だったら、
その人の影響が入った私になってる訳だ。


多分、妻ほどの影響は受けなかっただろう と思ってる。


今の自分には、妻がいる。


そういう意味では、私は一人であり、二人である。


妻とは、今でも、心の中で、間違いなく交流は続いている
妻との絆は継続している。


私は、私の外での、いろいろな人との交流に加えて、
私の内なる心の中で、妻と交流している。


悲嘆を軽減するために、2つの方法があると思っており、


1つは、
故人との交流を断って、新たな自分の世界を作り出す方法、


もう一つは、
今までに書いたような、故人との交流を継続すること、


私は、どちらの方法も正しいと思っている。


その人が選んでいる方法が正しいと思っている。


妻と、心の中で交流することで、
不足しがちとなっている“生きるエネルギー”の
補完が、私には出来ている。


今でも、妻は、
心の中という限定であっても、
私に、正のエネルギーを与え続けている。


今でも、妻は、
私の生活に欠かせない人である。

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