これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2022年2月のブログ記事

  • 温存の代償

    私は、妻を100%幸せにしたかった。 100%守ってあげたかった。 それは出来ると思っていたし、難しいことではないと思っていた。 しかし、それは60%程の達成で終わってしまった。 妻は57歳で亡くなった。 私はその時62歳。 私は妻が癌の告知を受ける少し手前、 妻に対してお金の面で厳しく接していた... 続きをみる

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  • 心が温まる薬

    今回のブログは、スピリチュアル的なものになります。 スピリチュアルの専門家ではないので、 私の希望を織り込んだ素人が描く文章になります。 空想じみているので、ばかばかしいと思われる可能性はあります。 そう感じた場合は、読まない方がいいかもしれません。 私の体の中には、当然“私”がいるが、“妻”もい... 続きをみる

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  • 断捨離は続く

    妻の高校時代の同級生が、3月末に 妻の遺骨箱に手を合せに来てくれることになっている。 さすがに、今の汚い部屋は見せられないと思うので、 1月後半から断捨離を続けている。 現在は、 1LDKという狭い部屋の中に、 収納ケースや棚がパンパンになるくらいに置かれていて、 空間がない状態となっている。 断... 続きをみる

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  • 戦う妻

    悪いことをする人は、そうすることで、 自分に何らか利益が得られるためにやる。 個人でもそうだが、国においても同じだ。 前回のブログでも書いたが、 スキージャンプ混合団体の競技において、 スーツ規定違反で、 ドイツ、オーストリア、ノルウェー、日本 の女子選手が失格した。 この4か国には共通点がある。... 続きをみる

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  • 北京五輪

    ハッキリ目に見える形で順位が分かるスピードスケート、 理系的、文系的という分け方をすると、理系的の方だろう。 夏の大会であれば、100メートル走、マラソン、水泳等。 審査員の判定で順位が決まるフィギュアスケートは、 文系的の方だろう。 夏でいえば、体操等がそれに当たる。 スキージャンプは、 飛距離... 続きをみる

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  • 唯一残せた“財産”

    今の生活が満たされているか。 満たされているとは言えない。 何故か。 胸の中に空間があるのを感じているからだ。 この問題を解決するためには、 この空間を埋めるか、あるいは、空間そのものを消し去るか、 の どちらかになる。 妻がいた時、その空間は存在しなかった。 今ある空間の形は、妻の形にぴったり当... 続きをみる

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  • 発達障害を持つ人の長所

    先日、ドキュメンタリー番組を見た。 1時間番組だったのだが、見たのは途中からで、 残りの20分ほどだけだったのだが、 吸い込まれるように見入ることになった。 現在26歳で、愛媛県に住む動物画家に密着した番組で、 小学5年の時、40歳の母親を亡くしている。 彼は、自閉症による発達障害を抱えていて、 ... 続きをみる

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