これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2023年3月のブログ記事

  • 心の進化

    私は2人の妻を知っている。 1人は、生きていた時の妻、 もう1人は、姿のない今の妻だ。 どちらが好きかと聞かれたら、 どちらも好きだと答えるしかない。 生きていた時の妻の姿は、 目から入って、脳に映し出され、 その映像はまさに妻であり、 容易に妻を感じることが出来ていた。 それに対して、 私の頭の... 続きをみる

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  • 有料老人ホームを見学した

    24日、 チラシ広告で知った今春オープン予定の介護付有料老人ホームの 見学に行ってきた。 有料老人ホームの見学は初めてで、 終活活動の一環として、一度見学してみようと思っていたものの、 まだ先のことなので、後回しにしていた。 ただ、健康寿命が男性の場合、70代前半と聞いているので、 70を過ぎると... 続きをみる

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  • 感情の一致

    人間は、 毎日、体を動かし、脳で考え、心で感情を動かしている。 「体」や「脳」に関しては、 ロボット技術や、AIの進歩により、 将来、 「肉体労働」は、機械が、 「頭脳労働」は、AI が代わりにやってくれるのではないか。 これに対し、 「心」については、 ロボットや、AI が人間の代りをやれるかと... 続きをみる

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  • これからも、妻と一緒に

    昔があったから、“今”がある 妻との生活があったから、今の私がいる。 妻と24年半暮らしたという事実を変えることは出来ない。 過去であっても、一緒にいた人から受ける影響は大きい。 私の今後は、 妻から受けた影響を持ちつつ、生きて行くことになる。 妻以外の人と結婚していたら、 今の私とは少しだけ違っ... 続きをみる

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  • オバケになった妻

    妻はもうどこにもいないのか。 骨だけを残して、 完全に消えてしまったのか? いや、そんなことはない。 どこかにいるはずだ。 なら、 どこに行ったのだろう。 天国へ行った 月に帰った 宇宙に帰った 星になった  オバケになった? オバケだったら、近くにいるはず。 常に私は、妻に見られていることになる... 続きをみる

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  • お金の話

    “お金”。 持っていて、損するものではない。 (それによって、相続問題で、親族間の争いが起こることもあるが・・・) と言っても、 使うまでは、ただの、紙、銅、アルミ、ニッケルにすぎない 「使うこと」によって、初めて価値が出る性格のものだ。 何に使う? 自分のために使う? 誰かのために使う? 私の場... 続きをみる

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  • 「はしゃぎ」

    花粉症の時期に入ってきた。 私は、40代後半に3、4年ほど花粉症になっていたが、 現在は治っている。 花粉症は、体のアレルギーだが、 私は、最近、心のアレルギーを感じるようになった。 それは、 「はしゃぎ」に対するアレルギーだ。 はしゃいでいる様子を見ると、気持ちが悪くなってくる。 こういう気持ち... 続きをみる

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  • 妻の引力

    自分の周りの人との関係性を、同心円で考えてみた。 中心に、“点”としての自分がいて、 その“点”を最初に囲む円に入る人は、自分にとって大事な人。 外側に描かれる円に入るほど、関係性は薄くなる、 中心に一番近い円に入るのは、 何でも気兼ねなく話せる友人であり、 現在二人いて、 学生時代の友人で、現在... 続きをみる

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  • 妻を想い続ける

    妻と私が、結婚式を挙げた時、 私が38歳、妻が33歳だった。 当時では、二人とも、晩婚だと見られる年齢だった。 妻と出会うまでに、私は、 見合いも、恋愛も何回か経験している。 20代後半では、帰省する度に、母親は”見合い”を用意していた。 しかし、全部、お付き合いには至らなかった。 私が30歳を超... 続きをみる

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  • おひとりさま

    先日、 よく利用している共用スペースのあるビルのトイレに入り、 手を洗っていると、70歳半ばに見える男性が用を済ませ、 隣で手を洗い始めた。 そして、ちらっとこちらを見た後、 話かけてきた。 先日、この水栓からの水の出が悪いので、 ビルを管理している会社に連絡したら、 若い男性社員が来たので、配管... 続きをみる

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