これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2023年8月のブログ記事

  • 守られている

    「神のご加護がありますように」  欧米人が使っているのを、よく耳にするが 日本語にすれば「お大事に」のような感じだろう。 個人的には、響きのいい言葉に感じる。 私は宗教人ではないのですが、宗教的な言葉には関心があります。 宗教の中に入っていくことには抵抗がありますが、 外から宗教を見ることは好きで... 続きをみる

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  • 生活と人生

    私は、毎日、 寝て、食べて、運動したり、テレビを見たり、 言わば、生活(生きて活動)している。 私は、並行して、 人生(人として生きている)を歩んでいる。 どちらも「生」とういう文字が入っていて、 生きているから経験していることと言える。 二つの違いと言えば、 「生活」は、肉体の維持のためというイ... 続きをみる

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  • アンコール

    テニスの休憩中、ベンチに座っている時、空を見た。 遠くに雲があるが、今日も雨が降ることはないだろう。 暑さで、体力の消耗が激しい。 空の青い部分を見ていると、 その先に妻がいる感覚になり、しばらく上を向いていた。 その間、心が安定していることがわかった。 妻と私はまだ繋がっていると感じた。 5分ほ... 続きをみる

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  • 想定外に対する創造性

    出産時に夫の立ち会いのもと、 痛みとの戦いを経て、無事に赤ちゃんを出産し、 涙する奥さん、それを見て微笑む旦那、 番組でその様なシーンを見ていた。 一つの命が誕生する瞬間であり、 見ていて、“命”というものを改めて考えることになった。 私は、それを見た後、 目がテレビの下に移った。 テレビの下には... 続きをみる

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  • 相性と感動

    前回のブログで食欲がないことを書いたが、 それは、まだ継続していて、 15日から17日にかけて、 16日、17日の朝にパンを一切れだけ食べただけで、 それ以外に食事は取らなかった。 体重は3日間で、76.6キロから73.6キロに減った。 運動してもなかなか減らなかった体重が、いとも簡単に減った。 ... 続きをみる

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  • 理不尽

    暑さがじわじわ体に浸透してきて、 何をするにも、体がだるく、突っ込む力が弱くなっているのがわかる。 食欲がなく、昼は食べなかった。 今日は湿度が高いせいか、より不快だ。 暑さとの戦いは、9月の上旬位まで続くだろう。 この時期は、テレビでも戦争をテーマにしたものが多く、 自然と「死」について考えるよ... 続きをみる

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  • 心の断捨離

    終活をゆっくりゆっくりと進めているが、 モノの断捨離は、一服していて、 今は、心の断捨離に重点を置いて、作業を進めている。 自分を整理する。 整理するためには、まず自分を知らなければならない。 過去という時間軸を通して自分を知る方法と、 接する相手を鏡にして、空間的に自分を知る方法がある。 過去に... 続きをみる

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  • 太陽と月

    妻と私は、「太陽」と「月」の関係のようで・ 私が「太陽」の時は、妻は「月」、 妻が「太陽」の時は、私は「月」。 地球から見て、 「月」の存在を知るのは、 月が太陽の光を反射して輝いているからであって、 独自で輝いている訳ではない。 太陽が、月を輝かせているのである。 と言うことは、 太陽がなくなる... 続きをみる

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  • 60点の人生

    妻が残してくれた温かい思い出。 私の脳と心に、妻はたくさん残してくれた。 それらは、私の人生に彩りを添えてくれた。 妻と出会ってなければ、 私は、今とは違った自分になっていただろう。 妻を失った後、妻への郷愁は残っているけれど、 妻が私の心の中に置いていった温かい思い出は、 私が下へ落ちていくのを... 続きをみる

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  • 4ヶ月ぶりに妻の夢を見た

    妻の夢を見た。 夢は毎日見てると思うが、 その内、朝起きた時、記憶に残っている妻の夢は、 過去を調べると、 2022年5月、9月、2023年1月、4月、 そして、昨日となる。 これを見ると、3、4ヶ月周期で見ていることになる。 ということは、年に3、4回見るということになる。 妻の夢は、 失われた... 続きをみる

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  • 二人の自分

    私には、現在、二人の自分が存在する 以前は、一人の自分でよかった。 妻とのより良い生活だけを考えていればよかった。 妻を亡くして、二人の自分になった。 一人は、 妻を亡くして、 孤独と共に「今」という「現実」を生きている自分。 もう一人は、 いない妻と繋がろうとしながら、生きている自分。 「過去」... 続きをみる

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