これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

4ヶ月ぶりに妻の夢を見た

妻の夢を見た。


夢は毎日見てると思うが、
その内、朝起きた時、記憶に残っている妻の夢は、


過去を調べると、
2022年5月、9月、2023年1月、4月、
そして、昨日となる。


これを見ると、3、4ヶ月周期で見ていることになる。
ということは、年に3、4回見るということになる。


妻の夢は、
失われたはずの「妻との時間」を、
一時的であっても、取り戻せるところがいい。


目が覚めて、毎回、がっかりさせられるのだが、
妻と接した気分になれる時間は貴重だ。


写真動画が、視覚を通して脳に入ってくるのに対し、
は、直接、脳のスクリーンに映し出される。


なので、
夢の中で、本気で妻と接しようとする自分がいる。


以下、今回見た夢の内容を記することにする。


妻と私が、引っ越し先の建物に入って行くところから始まる。


玄関を入ると、
工場で使う繊維工場で使う素材置き場があり、
そこを通り抜けて、私たちが住む部屋がある。


20畳位の大広間だけがあった。


私たちは、この大広間に住むことになる。


二人で食事をして、しばらく横になり、仮眠を取る。
その間、妻の背中を擦ると、その感触がすごくリアルに感じた。


「このリアル感は、間違いなく現実の世界であり、
夢であるはずはない」と、この夢の中で、私は確信した。


そして、妻が生き返ったことを確信して、
丁寧に妻に接した。


向かいの家から、中高年らしき夫婦の声が聞こえてきた。
縁側に出ると、窓を開ける奥さんと目が合った。
挨拶をして部屋に戻った。


しばらくして、数人の強盗が部屋に入って来た。
どうしたら妻を守れるかをまず考えた。


そして、目が覚めた。


この “強盗” は、
“がん” が姿を変えたものとして、現われたのかもしれない。


今回の「妻の夢」は終わったが、
次回は、周期からして3、4ヶ月後だろうか。


起きて、夢だとわかった時、
いつも “がっくり” していたのだが、
今回は、
がっかり” という感じだった。


「無理なことは無理なんだ」と、
さらっと思い流せるようになった。


夢の中で、夢を実現することは出来ても、
それを、現実に持ち出すことは出来ない。
当たり前のことだ。

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