これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2023年2月のブログ記事

  • 見えないもの

    見えるもの お金、洋服、マンション、車、肩書き など。 見えないもの 時間、夢、愛、心、座敷わらし(?) など。 これらは、目では見えないけれど、感じることは出来る。 見えるものに比べて、崇高な印象だ。 そして 以前は見えるものだったが、今は見えないものとなったものがある。 それは、 妻の存在。 ... 続きをみる

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  • 喪失の種類

    先日、確定申告会場に行った。 前回の申告では、 アルバイト収入の申告のみで、 証券会社が発行する「特定口座年間取引報告書」は添付したものの、 過去3年間の損失を記載した「確定申告書B」は出さなかった。 このことで、 「繰り越し控除」が使えなくなり、 今年の株の譲渡利益に対し、そのまま税金がかかるこ... 続きをみる

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  • 小さな子供の共通する行動

    私には、子供がいない。 「出来なかった」のではなく、「作らなかった」方だ。(妻の希望により) なので、 妻亡き後は、二人生活から、一人生活になっている。 私の生活から「妻」という屋台骨が抜き取られ、 毎日が味気ないものになっている。 わずかながら、 美味しいものを食べている時、 テニスをしている時... 続きをみる

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  • いい人は早く亡くなる?

    世の中、矛盾することは多い。 牛乳が余っているのに、価格が安くならず、 そして、廃棄されている現状。 もったいないと思うし、安くして、飲む人を増やせばいいのに。 牛乳が好きな私は、そう思ってしまう。 そうなっているのは、 価格を下げると、経営コストが上がってきている中で、 酪農経営が成り立たなくな... 続きをみる

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  • 最終的に心が向かうもの

    見たいと思っていた番組の録画を忘れた時、 もう見れないと思うとショックである。 (ネットでの見逃し配信をやっていない番組の場合) 「特売」を目指してスーパーに行き、 目指す商品が売り切れていた時、 落胆の気持ちは大きい。 スポーツで、応援するチームが、勝利目前で大逆転された場合、 心を満たすはずだ... 続きをみる

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  • 妻に生かされている

    毎年2月になると、 妻と行った2回の海外旅行を思い出してしまう。 2016年2月の「イタリア旅行」 2017年2月の「ナイアガラの滝・ニューヨーク旅行」 (なぜ2月の旅行になっているかというと、 毎年、大手旅行会社が企画する破格値段の旅行に乗っかるため) 昨日、 海外のニュースを紹介する番組を見て... 続きをみる

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  • どんどん自由になっていく

    私は、生まれてから現在まで、 時間と共に、自由な身になっているように思える。 ざっと説明すると、 ・高校を卒業して、親元を離れることで、    教師であり視野が狭めの父親の干渉、影響から解放される。 ・情報が少なめの県にある大学を卒業、就職でこの県を出る。 ・60を過ぎて、会社を辞めることで、人や... 続きをみる

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  • 説明しない妻

    妻は、他の人がしない行動や、不思議な行為がたくさんある人だった。 悪く言えば変った人、よく言えば個性的な人だった。 私は、その変ったところの一部は直してほしいと思っていたが、 大部分を個性と見ることが出来、 私が妻を好きになる要素でもあった。 私が、その不思議な行為の説明を妻に求めても、 その理由... 続きをみる

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  • 心の穴が埋まる時

    妻が亡くなって、心に大きな穴が空いた。 その大きさは、 私の心の中において、妻の存在分に相当するから、 心全体の80%位になる感覚だ。 この80%という数値は、 妻へそれだけ大きな愛情を注いでいたと言っていいだろう。 残った心の体積は、20%しかなくなったのであるから、 心ここにあらずの生活になり... 続きをみる

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