これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2023年9月のブログ記事

  • 「生」という点と、「死」という点

    人生は、 「生」の点と「死」の2点を結ぶ線上を、 生から死へと時間と共に進み、 「死」の点へ到達した時点で、終了すると考えている。 今、私は、その線上を、 「死」という点に向かって、進んでいる最中である。 一方、妻は、6年前に突然、ぷつんと線が切れて、 切れたところに、「死」という点が付いて、 妻... 続きをみる

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  • 30%の幸福度

    血糖値が110を切り、糖尿病予備軍から脱出出来た。 宝くじで5000万円が当たった。 このお金で、タワーマンションの最上階購入を考えている。 毎日、たくさんの人と交流して、求められていて、尊敬されている。 現在が、以上のようであったら、幸せだろうか。 多くの人は幸せだろうが、 私の場合は、 幸福度... 続きをみる

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  • 表情

    “表情”は、心を映す鏡であって、 言葉の裏側にある見えにくいものを知る手がかりを、 提供してくれる。 言葉で、「好きだよ」と言われても、 言葉の裏側にある感情が、その言葉と一致しているかどうかは、 心の中を覗いてみないとわからない。 心の中は、本人にしか見えないから、 心の中を映す何かを見つけて、... 続きをみる

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  • 回転寿司に行った

    回転寿司チェーン店の、「牡蠣フェア」キャンペーンを知って、 19日、 20分かけて自転車を漕いで、目指す店に行った。 店は、ショッピングセンター内にあり、 いろんな店が入っており、1カ所でいろいろな買い物が 出来る点が、便利である。 牡蠣握り、炙り黒毛和牛握り、まぐろ中トロ などを食べた。 この回... 続きをみる

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  • すべての出来事には意味がある

    『人生に起る出来事にはすべて意味がある』 この言葉を否定しないで、 「妻が私より先に亡くなったこと」について考えてみた。 夫婦で同時に亡くなることは、 心中や、二人同時に事故に遭うなど、 極めて限られる場合でしか起らない。 そうでないなら、 どちらかが先に亡くなることになる。 私達夫婦の場合は、妻... 続きをみる

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  • “愛情”を使い切る

    妻が生きていた時、 80代半ばくらいまでは、二人の生活は続くと考えていて、 その間に注ぐ妻への愛情量を、私は、概ね自分で考えていた。 しかし、妻は、60歳まで2年を残して、旅立った。 妻は、20~30年分の愛情を受け取らずに行ってしまった。 私は、好きなもの、好きなことを、後半に持っていく癖がある... 続きをみる

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  • 「心」というもの

    「心」というものについて、考えてみた。 「心」について説明しろと言われても、説明はむずかしい。 なぜなら、 どこに存在するかが不明だし、 実体がはっきりしない。 個体でないことだけは確かだ。 神様は、人間に、顔、脳、手足、胴体などを与えた。 見えるものとして、それぞれの個性となっている。 それに加... 続きをみる

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  • シンプル

    妻はオーソドックスな人だった。 テレビでの、現代の恋愛ドラマは見ることはなく、 昔の洋画を見るために、スカパーの契約をするほどだった。 最近の映画は、アクションものが多い印象で、 暴力的なものを嫌う妻にとっては、対象外となっていた。 アクションもの以外も、 最近の映画は、昔の洋画に比べて、 展開テ... 続きをみる

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  • 「徹子の部屋」を見て

    出かける前にテレビを付けると、 「徹子の部屋」という番組をやっていて、 ゲストで大和田獏が出ていた。 黒柳徹子との30分の対談なのだが、 大和田獏の話を聞きたくて、 出かけるのを番組後にすることにした。 大和田獏は、妻である岡江久美子を、 新型コロナウイルス感染症による肺炎で、 3年前に、亡くして... 続きをみる

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  • 哀愁を感じる曲

    昨日、100円ローソンで買い物をしていたら、 昔懐かしい歌が流れてきた。 歌っているのが薬師丸ひろ子ということはわかるのだが、 曲名が出てこない。 本来は来生たかおの曲で、旋律は同じだが、 それぞれ、曲名が違ういうこともわかっている。 私が20代後半の時のJ-POPだ。 このような哀愁漂うメロディ... 続きをみる

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