2017年5月20日、血便があり 妻は近くのクリニックを受診した。 ここ5年間健康診断を全く受診しようとしなかったが、 お腹があまりに痛いので 検査受診したようだ。 2ヶ月前にトイレが近くなっていたが、 大腸炎で、その時は、治るだろうと思っていたとのこと。 5月22日、私の部屋に来て、 明日検査結... 続きをみる
2018年11月のブログ記事
-
-
-
妻と私には多くの偶然があった。 私は32歳の時、転勤で大阪から東京に移ってきた。 そして、駅の南口からメイン道路を南へ8分ほど歩いたところの アパートに住み始めた。 その頃、妻は、同じ駅の南口を出てメイン道路を南へ10分程歩いた所の マンションに家族で住んでいた。 ここに住んでいる間はお互いに知ら... 続きをみる
-
-
夜お菓子が家の中に無いと余計に食べたくなる。 たくさん置いてあって、いつでも食べられると思うと 安心感から、食べなくてもよいという気持ちが起こって来る。 だから、食べないために、お菓子を余分に買い置きしておく というようなことを以前やっていた。 妻が居ないために起こる寂しさは、 そのような感情の性... 続きをみる
-
妻は私より先に旅立った。 ずっと私の方が先だと思っていた。 私は、4年ほど前、空腹時血糖値が140になり糖尿病と判定された。 8月に受けた健康診断では116に下がった。 それでも、まだ糖尿病予備軍の数値である。 妻は、体に良くないものばかり食べていたが、体重も若い時と変わらず 内臓が強い家系なのか... 続きをみる
-
休日、二人で出かける場所を決める時、 妻が行きたがった場所として動物園と遊園地がある。 自分はそんなところは退屈だと思っていたが 妻が希望するならと思い、付き合っていた。 大人二人がそういう所へ行くというのは、 たまに行くことは特におかしいことではないと思うが 何度もそういう所へ行くことの提案をし... 続きをみる
-
妻が亡くなって1年1ヶ月が過ぎた。 遺骨は妻の希望通り、手元供養として、 そのまま自宅に置いてある。 お墓に納骨するよりも、毎日24時間 妻が家の中に居るような感覚があり 安らぎとなっている。 お墓に納骨しないと成仏しない ということも聞いたことがあるが、 故人の思いに添った形にするのが 本当の供... 続きをみる
-
-
毎週または隔週水曜日に放送されるテレビ東京の「家について行っていいですか」 を私はいつものようにセミダブルのベッドに横たわって見た。 この番組は妻がガンの告知前には見たことがなかった。 イメージとして、バラエティーで芸人が登場して 面白おかしく見せる番組だと思っていた。 なぜ見るようになったかと言... 続きをみる