これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2023年12月のブログ記事

  • 命の尊さを学ぶ

    喪失感、悲しみ、後悔、空虚感。 これらを、私は、6年前、神様から受け取った。 私が求めていないものを、神様は、勝手に私に渡したのだ。 返せるものなら、今すぐにでも返したい。 でも、神様は、受け取ろうとしない。 神様は、人が嫌がることをするのが好きみたいだ。 少々、屈折した心の持ち主かもしれない。 ... 続きをみる

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  • 目に入る景色

    若い時は、 外を歩いていて、目に入るものに対して、 特に何かを感じることはなかった。 視覚から入っていたのだろうが、 頭までは届いていなかったということだ。 次にやることが頭の中を占めていて、 景色が頭に入ってくることはなかったように思える。 会社を辞めて、組織から解放され、時間と心に余裕が出てく... 続きをみる

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  • 妻からもらったもの

    妻を喪ってからの生活の中で、 果たしていいことはあるのか考えてみた。 すると、いくつかいいことが見つけられた。 それは、 時間を思うように使うことが出来る。 物事も、自分が思った通りに進めることが出来る。 1つ例を挙げると、 私は、自分の部屋(4畳)を、 自分の考えでレイアウトしたかった。 しかし... 続きをみる

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  • 小さな喪失感 大きな喪失感

    2週間ほど続いていた喉の不調が、やっと治まって来たと思ったら、 今度は、 先週から、じわじわと痛くなっていた腰が、 今朝から、歩くのも大変なくらいに悪化してきた。 独自に考えたストレッチ効果で、 3ヶ月ほど前から腰痛が改善していたのだが、 腰痛が再発しただけでなく、 木曜日のテニスも、出席が危ぶま... 続きをみる

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  • 脳を大切に

    妻は “点” として私を見ていた。 私に集中して、 他の男性に気を取られることはなかったように思える。 妻は、こだわりを強く持つ人であり、 私がそのこだわりに合っている人だったのだと思う。 対して、 私は、 相性が悪くない人が入る円を描き、 その中心に妻が位置するという考えをしていた。 回りにも目... 続きをみる

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  • 自分の寿命を予想してみた

    私のこれまでの人生を、下記のように4つに分類した。 第1ステージ 実家での生活 18年、 第2ステージ 学生時代及び、サラリーマン時代の独身生活 20年、 第3ステージ 結婚生活 24年半、 第4ステージ 死別後 6年経過 死別前の3つのステージは、18年、20年、24年半であり、 1ステージが約... 続きをみる

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  • 引き算の魅力

    「足し算」と「引き算」。 どちらが魅力的かと問われたら、大多数が「足し算」と答えるだろう。 「足し算」は、上っているイメージがあり、 「引き算」は、下っているイメージがある。 私も、以前は足すことだけを考えて生活していた。 部屋の中は、物が多い方がいい、 お金は、どんどん増やしたい、 友人は多い方... 続きをみる

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  • 退屈ではない、幸福でもない日々

    テレビで、ふたりの100歳の女性が紹介されていた。 1人は、食堂で週6日ラーメンを作るおばあちゃん、 もう1人は、今も現役の化粧品販売員。 2人とも、言葉が途切れることなく出てくるし、 姿勢が良く、動きも老人の動きではない。 100歳でも不自由なく生きている感じだ。 一方、 70代の芸能人が亡くな... 続きをみる

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  • 心の掃除

    今年も終わりが近づき、 そろそろ、年賀状や大掃除を意識する時期となりました。 私は、数年前から年賀状の断捨離を進めており、 また、喪中ハガキが3枚届いているので、 今年は、10枚くらい出せばいい状態です。 掃除も、年末大掃除ではなく、小掃除で済ます予定です。 共働き世帯の増加や、高齢者の増加で、 ... 続きをみる

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  • 若くして逝くこと

    妻はなぜ57歳で逝ったんだろう と時々考える 30代、40代という若さで亡くなる人もいるが、 57歳でも、亡くなると、若くして・・・  と言われる。 妻は、57歳の姿を、私の記憶に残して、 この世を去った。 妻は、若い姿のままで、逝きたかったのか。 老いたくなかったのか。 妻は、私に看取ってほしく... 続きをみる

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