これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

自分の寿命を予想してみた

私のこれまでの人生を、下記のように4つに分類した。


第1ステージ 実家での生活  18年、
第2ステージ 学生時代及び、サラリーマン時代の独身生活  20年、
第3ステージ 結婚生活  24年半、
第4ステージ 死別後  6年経過


死別前の3つのステージは、18年、20年、24年半であり、
1ステージが約20年だということに気づく。


そこで、
寿命予想の数字遊びをしてみることにした。


1ステージの平均20年を、第4ステージに当てはめる。


死別の時が62歳だったので、
それに20年を足すと、私の寿命は82歳ということになる。


ほぼ平均寿命だ。


第4ステージに入ってから、すでに6年が経過しているので、
私の残された寿命は、あと14年(20年-6年)ということになる。


なかなかリアルな数字となった。


14年は、そんなに長い年数ではなく、
あっという間に過ぎてしまう気がする。


ならば、
人生で後悔しないように、
やりたいことは早くやっておきたいところだが、


いいことなのか、悪いことなのか、私はやりたいことはなくなっている。


残された時間は、
妻に会える時に備えて、
心を高める毎日を送るだけでいいと思っている。


他は、何もしなくていい。


妻には、会えないかもしれない。


それは、それでもいい。


会えるかもしれないという希望を捨てきれずに生きていく。


その姿を見て、馬鹿にする人もいるだろう。


でもその姿は、
自分が自分を愛おしいと思う、唯一の姿なのだ。

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