これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

2021年8月のブログ記事

  • 同級生、亡くなる

    27日金曜日の午後、 学生時代の友人から、私の携帯に電話がかかってきた。 彼、「○○だ。元気?」 私、「おお、久しぶり」 彼と話すのは、3年半前の同窓会以来だ。 彼、「○○(同級生)が亡くなったんだ。何人かに連絡しているんだ。」 私、「えっ、」 彼、「癌だったんだ。喉頭癌」 私、「いつ頃から、発症... 続きをみる

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  • 「出来ないこと」がある人

    パラリンピックの開会式を見た。 布袋寅泰の、ギター演奏はなかなか良かったが、 それより、演奏中の動きに驚いた。 59歳とは思えない。 高齢の人が、若者風に動いている場合、 どうしても、無理している感が拭えない。 しかし、彼の動きは、若者そのもののだった。 久々に驚いた。 話は、本題に入ります。 先... 続きをみる

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  • 幸せの基準

    妻が亡くなって、もうすぐ4年になろうとしている。 妻と暮らした24年半と、この4年とを比べて、 何が違うのか、考えて見た。 「2人の生活」から、「1人の生活」に変ったのだから、 生活の物理的変化があるのは、至極当然だ。 現在、 物理的な変化で、不自由を感じることはほとんどない。 むしろ、以前より自... 続きをみる

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  • 不思議な少女

    一昨日、雨上がりの公園に行った。 雨上がりということもあり、私以外に人はいなく、 公園でよく見かけるハトもいなかった。 ベンチに座っていると、2羽のハトが目の前に舞い降りて、 ウロウロし始めた。 エサを期待しているのだろうか。 「鳥にエサをやらないで下さい」と書かれた看板が目に入る。 どちらにして... 続きをみる

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  • 夢が提供する10分だけの幸せ

    昨日の朝、久しぶりに、夢に妻が登場した。 夢は毎日見ていると思うが、 記憶を固定できた「妻の夢」は、久しぶりだ。 いつもそうなのだが、妻の夢を見た後は、 体全体が温かくなり、森林浴でもしたような気分になり、 マイナスイオンを吸い込んで、副交感神経に作用して、 心が安らいだ気分になる。 そして、 目... 続きをみる

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  • 「やっと会えたね」

    今日の文章は、魂が存在するという前提でのものです。 私も、その存在を完全に信じている訳ではないのですが、 あって欲しいという希望のもとに、いろいろ考えています。 「この世」の人は、誰もが“肉体と魂”を持っている。 「あの世」の人は、“魂”だけを持っている。 妻は、 以前は、“肉体”と“魂”を持って... 続きをみる

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  • 札幌の思い出

    オリンピックのマラソンを見た。 当然、日本選手の活躍を期待して見始めた。 大通公園をスタートし、 しばらくは、日本人選手の走りに注目して見ていた。 北海道大学の構内を走り抜け、 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が画面に映ったところで、 スポーツ観戦のはずだったのが、 「妻との札幌旅行」を懐古するも... 続きをみる

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  • 家族の力

    オリンピックも終盤となった。 試合を終えた選手が、オンラインで家族などと会話できる取り組みが 導入されている。 インタビューに答える家族、そして、家族と言葉を交わす選手、 お互いいい表情で、家族の繋がりが、印象に残った。 見ている側からも、オキシトシンがいっぱい出て、 心が温かくなった。 4つの金... 続きをみる

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  • 「そうか、君はもういないのか」

    31日の朝、いつものように、新聞のテレビ番組表に目を通していると、 「そうか、君はもういないのか」という番組名が目に入った。 私は、すぐその言葉に反応した。 1日に数回、頭の中に浮かぶ言葉だからだ。 気になって番組内容を、見てみた。 予想した通り、死別に関するものだった。 午後に、私は、その番組を... 続きをみる

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