これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

オバケになった妻

妻はもうどこにもいないのか。


骨だけを残して、
完全に消えてしまったのか?


いや、そんなことはない。


どこかにいるはずだ。


なら、
どこに行ったのだろう。


天国へ行った 月に帰った 宇宙に帰った 星になった 
オバケになった?


オバケだったら、近くにいるはず。
常に私は、妻に見られていることになる。
妻が喜ぶような行動をしなくては。


妻が亡くなって3年ほどは、
妻という人間は、完全にこの世からいなくなったと考えていた。
そのため、
ひとりになったと思い、孤独感を持って毎日を過ごしていた。


しかし、ここ1、2年は、孤独感が薄れてきている。


妻が傍にいるような気がしてきたからだ。


「その根拠は?」と聞かれても、
答えられない。
根拠がないからだ。


感覚的に、そう感じているだけだ。


妻が傍にいる感覚は、
当初の0パーセントが、
今は、20パーセント位の期待値としてある。


死ぬ時までに、50パーセント位に上げて、
妻と会う心の準備をしておきたい。


以上、
妄想」でしたが、
この妄想が、
今の私の心を支えている。

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