これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

心が温まる薬

今回のブログは、スピリチュアル的なものになります。


スピリチュアルの専門家ではないので、
私の希望を織り込んだ素人が描く文章になります。


空想じみているので、ばかばかしいと思われる可能性はあります。
そう感じた場合は、読まない方がいいかもしれません。



私の体の中には、当然“私”がいるが、“妻”もいる。
その構成割合は、私が30%、妻が70%。


なぜ。


体積で言うと、
肉体と魂を有する“私”が99%、魂だけの“妻”は1%。


しかし、
私の魂はとてつもなく軽い。
それに対して、妻の魂は、私の肉体の何倍も重い。


そのため、
重さにすると、
割合が、私30% 、妻70%となる。
(私の感覚で表した数値です)


こうなると、外見は私だが、実際は妻なのかも知れない。


妻が生きていた時は、
私と妻は別々の個体であり、
それらが引き合いながら毎日を送っていた。


死別後、
妻の肉体は溶けて無くなり、
魂が私の体の中に入り込んだ。


だから、私は、今も妻といっしょに過ごしていることになる。


融合しているため、妻との距離は以前より近くなっている感覚がある。


私が死ぬ時、
私の肉体は溶けて無くなり、妻と私は再び別々になる。
魂と魂の触れ合いという形で一緒に過ごすことになる。


「以前」も、「今」も、「将来」も、
形が変わりながらも、
妻と私は、ずっと一緒に過ごしているということだ。


こんなことを考えていると、
体全体が温かくなり、優しい膜に覆われた感覚になる。


安心感に包まれ、明るい未来が描けてくる。


スピリチュアルは、
人をおかしな方向に向かわせることも多いが、
使い方次第で、希望をくれる薬にも成り得る。
時々は、スピリチュアル世界にお世話になってもいいだろう。


空想の世界にしばらく浸ったことで、
心がだいぶ楽になった。


そろそろ脳内を現実世界に戻していいだろう。

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