これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

最大の危機は終わっている

今年も、はや1年の24分の1が終了した。


私は世界を語れるような人間ではないが、
世界は、いろんなリスクで覆い尽くされていることは、
何となく感じている。


世界の分断、物価高、戦争、地球温暖化(沸騰化)、地震、
台風などの災害、詐欺、等。


これらは、世界視点での話で、
自分には間接的の間接的という感じに思えているが、
そうでもないと思うこともある。


“世界の分断”がそうであり、
このことで、
石油などの資源高が起り、インフレ・物価高に繋がる。
水を含めた資源の争奪戦が起り、戦争の可能性も高まる。


“地球温暖化”は、
台風などが発生しやすくなり災害につながる。
そして、干ばつが増え、食料供給が減り、物価高となり、
経済的逆風が吹くことになる。


経済的逆風”が強まると、貧困層が増え、詐欺、強盗など
犯罪が増える。
今後は、生成AIで声や画像を加工した詐欺なども増えるだろう。


これらは最終的に、じわじわと、個人の命、心、生活に影響してくる。


危機感を持って生活することが大事になっている。


危機は無いに越したことはないが、
角度を変えて見てみると、
危機感は、“いいこと” をもたらすこともある。


それは、
危機感を持った人(難民生活を送っている人など)の顔は引き締まっているの対し、
余裕のありすぎる人は、ゆるんだ表情になっていることが多い、
と感じている。(あくまでも、個人的見解だが)


芸能人でも、
売れる前には不安と危機感を持っていて、顔が引締まっているが、
売れてくると、過信からくる、自分に酔っている顔つきになってる人が多い。


政治家では、
表面は謙虚なふりをしていても、
隠している傲慢さが顔に出てしまっている人が多い。
(本人は隠し切れていると思っている)


以上は、そういう人が多いという印象からであって、
すべての人がそうであるとは限らない。


危機が現実のものとなった時に備えての危機管理は必要だが、
私においては、危機は既に訪れており、そして、過ぎ去っている。


その危機とは、
妻ががんになったという危機であり、
残念ながら、危機回避は出来なかった。


私の人生で、最大の危機は経験済となっているため、
例えば、私ががんになったとしても、
それは、危機とはいえないかもしれない。


私の最大の危機は、終わっている。

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