これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

3つの人生+第4の人生

私は、現在まで、三つの人生を経験している。
一つ目は、生まれて、学校へ行き、就職して、妻と出会うまでの生活
二つ目は、妻と出会い、一緒に暮らした24年半
三つ目は、妻が亡くなった2年前から、現在まで
そして今後も続く。
それは、あと5年か、10年か、30年か、分からない。


二つ目が一番いいのは、言うまでもない。
でも、戻れない。
思い出となってしまった。


現実に目を移すと、三つ目の人生に向き合わなければならない。


“お金”は、
死なないために必要な食べ物を買えるだけあればいい。
それと、いずれ必要となる最低限の医療費、介護費は考えとかないといけない。。


“健康”については、
無理に長生きする必要はない。
死ぬ時が来れば、運命と思えばいい。


“社会との関わり”については、
高校時代の親友、大学時代の親友、昔勤めていた時、親しかった同僚、
と年に数回会うだけでいい。


三つ目の人生は、この程度でいい。


そして、人生はもう一つ、
不確定だが、四つ目に注目している。


言わずと知れた、死後の世界だ。


そちらに行ける時期は、神様が決めてくれるだろう。
自分では、選べないはずだ。


第4の人生は、肉体は無く、魂と魂とのふれあい、
すなわち,
こころと こころのふれあいの世界だ。


だから、
雨風を防ぐ家も必要ないし、
お金のために、働く必要もない。
生命維持のため料理をする必要もない。
健康のための運動をする必要もない。


何もしないで、ずっと妻といっしょにいることが出来る。


以上が、私の描く、死後の世界だ。


プラス1(第4の人生)を送れればいいのだが。

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