これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

来年の抱負

今年もあと2日となった。


昨日の昼食は、割引券を持っているラーメン店に行った。


一人なのでカウンターに案内された。


私の隣は20代に見える父親と、小学校低学年と思われる男の子。
見渡すと、満席で、外国人の4人家族を含めて、すべてが家族連れだ。
一人で席に座っているのは私だけみたいだ。


みんな楽しそうに会話をしながら、ラーメンが来るのを待っている。


「家庭」が放つ幸せ感をあらためて感じた。


ああ、そういえば、今日は日曜日なのだ。


私の前にラーメンが置かれた。
そして、私は、それを食べ始めた。


途中、一人で食事をする“寂しい自分の姿”を客観的に感じた。
少し恥ずかしい気もした。


誰も私の食事してる姿なんて気にしてないのはわかってるので、いいのだが。


家に戻って、
購読新聞販売店のプレゼント応募でもらったカレンダーを
部屋の壁に取り付けた。


通常、カレンダーは1月1日から始まる。
学校は4月1日から始まる。
私の、年齢は、10月15日から数え始めた。


2年前から私の中での暦は、
10月6日を始まりとして、何年という数え方になった。
この日は妻の命日である。


今年の10月6日から3年目に入った。


3年目も喪失感が減ることは無いだろう。


来年の抱負
来年も引き続き、「妻を思う心の貯金」をコツコツ貯めていきます。


たくさん貯めた “こころの「貯金」” を持参して、将来、妻に会いに行きます。

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