過去 現在 未来
人の人生は、時間軸で、
過去 現在 未来の三つに分けられる。
「今」という点を基準にして、その前が過去、
この先、死ぬまでを「未来」と普通は考える。
でも、私は、
今から死ぬまでを「今」と考える。
この先、死ぬまでを「未来」と呼ばず、
いずれ訪れる「今」と定義する
即ち、今後、刻々と「今」が連なって訪れるということだ。
なら、いつを「未来」と呼ぶのか?
私は、
死後を「未来」と位置づけることにした。
整理すると、
「過去」は、生まれてから現在に至るまでの時間、
「今」 は、現時点に加えて、その先の「今」も含む。
「未来」は、死んだ後
私の場合、
「過去」は、68年、
「今」は、平均寿命まで生きると仮定すると14年、
「未来」は、無限大ということになる。
ここで想定する「14年」は、
今後、妻がいない期間となる。
意外と短い。
(伴侶をもっと若くして亡くした方は、もっと長くなるのだが)
私は、「未来」には、注目と期待をしている。
とはいえ、
「未来」はないかもしれない。
私の人生、
「過去」、「今」を経た後、死んで終わりかもしれない。
「未来」がない可能性は高い。
でも、「未来」はあると思って生きようと思う。
その方が、「今」をしっかり生きていけそうだから。
残り「14年」ほどの我慢だ。