「あの世」を信じる人の割合
毎日、モヤモヤとした生活を送っている。
その原因は、概ね分かっている。
目的を持たず、日々を過ごしているからだろう。
命の維持だけを目的にした行為は行なっている。
例えば、ご飯を食べる。そのための買い物、水洗い。
老後生活のための節約。あるいは資産運用。
以前は、目的意識を持って生きることは、そう難しいことではなかった。
生存する妻、つまり “リアルな妻” がそうさせてくれていた。
しかし、それはもう体現することは不可能になった。
今は、妻に繋がろうとする行為で、
心の隙間を埋めている。
例えば、
ブログで妻のことを書く。
妻の遺骨に
起きた時、出かける時、帰宅した時、寝る時に声を掛けること。
妻の魂が存在することを信じて、
妻が見ているという意識を持って毎日を過ごすこと。
これらの行為は、
妻の魂が残っているということを、前提としている。
「そんなものある訳ない」 と言えば、確かにそうである。
しかし、それを認めると、私の人生は終わってしまう。
「妻はまだ存在している」と、思わなければならないのだ。
ちなみに、
あの世を信じる人の割合は、ある機関の調査によると
40%という数字が記されていた
この数値は昔に比べ高くなって来ている。
女性の方が男性より多く、
若い人ほどその数値が高くなっている
(私は、高齢で男性である)
また、アメリカとの比較では、予想していた通り、
日本の方が高くなっている。
このデータは、ある1機関のものであり、
サンプルの取り方次第で数値が変ってくることを
考慮して見ないといけない。
参考として見るには、面白いデータだった。
40%というのは、私の予想より高かった、
25%位を予想していた。
それでも、半分以上の人が、
あの世の存在を信じていないということなので、
それを頭に入れたうえで、
人と接しなければならないということには、変わりがない。