これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

孤独死

孤独死とは、
亡くなる時、誰にも看取られることなく、一人で死亡することを指す。


日本全体で、年間3万人とも言われ、
50歳代60歳代が多いという。
65歳以下は、民生委員等の見守り対象にならない場合があり、
見過ごされやすいことも理由のひとつといわれる。


私は60歳代で子供がいなく、
姉弟妹も近くに住んでいない。
十分孤独死予備軍と言えるだろう。


2040年には全世帯の4割が単独世帯になるという。


今後、自治体も「見守りサービス」に力を入れてくるだろう。


すでに、
独居高齢者向けに、緊急時に押しボタンやペンダントを押すと
電話回線を通じて自動的に通報されるという機器の提供や、
電気ポットの利用頻度を送信するシステムの提供をしている自治体もある。


私の場合、
死ぬ場所が、「自宅」か「高齢者施設」か「病院」が考えられるが、
妻は自宅で亡くなり、父母は高齢者施設で亡くなっている。


体が不自由になると、
高齢者施設への入所も考えなければ成らないが、


レクレーションの時間に、全員で同じ歌を歌わされたり、
食事の時間が決まっていたり、
子供に話しかけるような口調で
職員が接してきたりするイメージがあるので、
出来れば入りたくないと思っている。


「病院」だと、死をコントロールされそうなところが嫌だ。


最後を迎える場所は、妻のように「自宅」がいいと思っている。


しかし、妻の場合は私がいた。
私の場合は、ひとりなので、困ることが多々あるだろう。


年金に加え、
今済んでいるマンションを貸すことで入ってくる賃料をプラスして、
老人ホームに入ることになるかもしれない。


「リバースモーケージ」や「マイホーム借り上げ制度」といった制度を、
そろそろ勉強してもいい時期になってきた。

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