これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

「仏教」と「鬼滅の刃」

29日の夜、
近くのお寺で行なわれた「初めての仏教」という題目の講演会に
行って来た。


講演者は、福岡県のお寺の住職だった。


内容は、
「仏教」と人気漫画の「鬼滅の刃」、
この二つの関係性を説明する内容だった。


テーマが
「仏教」だけであったり、
「鬼滅の刃」というだけであったとしたら、
私は、出席はしなかったと思う。


「仏教」と「鬼滅の刃」という、
一見、関係がないような二つの組み合わせに興味が沸き、
出席することにした。


講演は1時間だけだったが、
内容を、比較を交えて、ざっと書きます。


鬼滅の刃:鬼 を滅ぼす物語
仏教  :煩悩を滅することを説いた教え(物語)


鬼滅の刃の“鬼”は、
仏教における“煩悩”にあたると説明された。


すなわち、
「鬼滅の刃」は、
現代の私たちが持っている煩悩(鬼)を滅する道筋を物語の中で
示している。


私たちは、煩悩(鬼)があるから、苦しむ。
それを滅した状態(悟り)にたどり着くことが出来たら楽になる。


という様な話だったと思う。


「鬼滅の刃」が、仏教をベースにした作品であるかどうかは、
はっきりしませんが、
講演を聞いていると、可能性は高い と思えてきました。


私は、アニメを見た時、感じたことが2点あります。


一つは、
以前、ブログに書きましたが
炭次郎の妹、「ねずこ」を見ていると、妻を見ているように思えること、


もう一つは、
人と話をする“カラス”と“すずめ”
(鳥は神の使いとも言われている)、
を、この作品に出している作者の意図は、
何なのかということ。

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