これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

誰のための節約か

先日、健康保険料、介護保険料を郵便局で納付した。


通帳を、記録帳としても使っているので、
郵便局での窓口納付にしている。


自治体からの、関係書類の中に、
口座引落しによる納付の案内書が同封されていたが、
私が亡くなった後、
遺品整理をすると思われる姉弟妹の事務手間を増やさないためにも、
口座引落しはしないことにしている。


資源価格の上昇により、物価が上昇している。


物価上昇対策として、
食費、水道光熱費、外食費の削減が大事になる。


ただ、私の場合、
一人住まいであること、
以前から、節約生活を実践していることなどから、
物価高になったからといって、生活変更を迫られることはない。


妻がエアコン嫌いだったので、部屋にエアコンはない。


昼間は外出していることが多いことから、電気代は、少なめ。


風呂も、ほとんどシャワーで済ませているので、
ガス料金は、ほぼ基本料金で済んでいる。


食費については、
3つのスーパーのチラシ広告をネットで見て、
特売品のチェックを事前に行なっている。


同じ商品の比較をして、商品ごとに、購入するスーパーを決めている。
スーパーごとに、特売日や特売品のパターンがあり、
ほぼ把握しているので、安く買い物が出来ていると思う。


例えば、ブロッコリーの場合、
Mスーパーは、月2回ほど、特売日があり、
時間指定があるものの、94円で売られている。
別の2つのスーパーは、特売日であっても、120円から150円なので、
ブロッコリーは、Mスーパー以外では買わないことにしている。


この文章を見て、細かすぎる印象を持ち、
もっと他にすることがあるだろう と思う人もいるだろう。


ただ、私の場合は、
ゲーム感覚でやっているので、節約生活は苦にならず、
むしろ、頭の体操になっていて、頭がスッキリする。


アプリのポイント活用という節約方法もあるが、
終活中なので、
スマホの中は、なるべくスッキリしておきたいという私独自の考えから、
アプリ利用はしないことにしている。


そのかわり、
昼の外食や買い物で、
ポイントカード、株主優待カード、その店の100円割引券など、
アナログ的節約術を実践している。


今後も、更に値上げが続くようであれば、
対策を考えるつもりだが、今のところ、このままでいいと思う。


私は、
節約行為をしてお金を残せたあと、
いつも虚しい思いに駆られる。


それは、
このお金を妻のために使いたかった という思いからだ。

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