これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

空いた空白を埋める

普段、漠然と考えていた価値観の重要性の順番を、
見える化してみた


妻が生きている時は、
妻 >> 社会的評価 > お金 = 健康 = 社会との繋がり


妻の死後は、
妻を想う心 >>> 社会との繋がり = お金 = 健康 > 社会的評価


こんな感じです。


形は変われど、妻の1位は変らず。


今、私の頭の中での妻の占有率は、
感覚として、92%位に感じる。
妻がいなくなっても、妻の存在感はすごい。
(子供がいる場合や、仕事をしていたら、この数値はもう少し下がるかもしれない)


頭の中で妻のことを考える場合、
コスト、時間はかからず、
どこにいても、何かをやりながらでも、妻を想うことは可能だ。


なので、
自由に無限大に妻の領域を拡げることが出来る


「リアルな妻」への郷愁は、永遠に減ることはない。
心に空いた空間を埋める方法はあるのか。


趣味を楽しむ、妻がやろうとしていた事を引き継ぐ、再婚、など
物理的な手法が考えられる。


私は趣味があるにはあるが、
それは、一時的に時間を埋めてはくれても、
心の芯に位置する空白を埋める働きはしてくれない。


空白を埋めてくれるのは、妻しかいないことが、分かって来る。


リアルな妻が存在すれば、
その芯の部分の空白は、すべて埋まるのだが、
それば、叶わないこと。


では、どうすればいいか。


それは、妻を想うこと。
やはり、妻に頼るしかない。


妻を想うことで、心の中の空白は、
100%は難しくても、40%位は埋まる。


40%に対して妥協する大人の心? も必要なのかな と
最近思うようになった。

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