これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

健康診断を受ける理由

8月30日、火曜日、毎年受けている区の健診に行ってきた。


血圧 118/81 まずまず。
腹回り 94センチ。基準の90センチを今年もオーバーした。


問題は血糖値。今年も糖尿病予備軍となるか?


血糖値や、数種類のがん検査の結果は、1ヶ月ほど先に、郵送されるとのこと。


採血の後、胃の検査に移り、
バリウムを飲み、
検査台の上で体の向きを上下左右に回転させ、胃を撮影した。


かなり角度のついた台の上で、
ゲップをこらえながら、
滑り落ちないように必死で台に付いた取っ手を握りしめていた。


撮影が終了して、やれやれと思った矢先、
急にめまいがしてきて、気分が悪くなった。


一時的だと思ったのだが、翌日もめまいは続いた。


木曜日には、テニスがあり、
行けないかもしれないと思ったが、
取りあえず行って、ダメだと思ったら、
途中でやめればいいと思い、出かけた。


何とか、90分のレッスンを最後までやることが出来た。


今は、めまいは少し残っているが、回復しつつある。


健康診断というのは、
さまざまな病気の早期発見であり、
長生きするためのチェックである とも言い換えることが出来る。


しかし、
私は、妻が亡くなってからは、それほど長生きにこだわっていない。
だから、健康診断を受けること自体、その目的がぼやけてくる。


無料だし、会社勤めも終了しており時間もあるので、
何となく受診しているという答え方になってしまう。


健康診断を、毎年受けている理由について、
もう少し考えてみた。


妻との再会について、私は、10%くらいの確率で信じている。
こんなこと、ブログの中でしか言えないけれど・・・。


長生きする必要性を感じていない私が、
健康診断を受けるのは、
自分のためではないことは明らかだが、


「妻ともう一度会うまでの期間は、せめて健康でいたい」
という思いが、無意識のうちに私を動かせているのだ
という説明が、
一番しっくりいくかもしれない。

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