これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

あの世で妻に出会う「第4ステージ」に向けて

妻と私の繋がりは4つのステージに分けられる。


第1ステージ 妻が生まれ、二人がこの世に存在することになるが、
       お互い相手を知らない時期。
       32年間


第2ステージ 妻と出会ってから、この世で一緒に過ごした
       25年間。


第3ステージ 妻はあの世に行き、私がこの世にとどまっている期間。
       現在、1年半経過。


第4ステージ 私が亡くなり、二人があの世で再び生活する時期。
       永遠に続く


第4ステージの存在の有無は、私が亡くなって初めて判明することなのだが、
存在すると思いたい。


現在の第3ステージは第4ステージにつながる大事な時期。 


見えない妻との接し方が難しい期間だが、
やれるだけのことは、やっていきたい。


“いい思い出”はそのまま持っていればいい。


でも“後悔”は、やり直すことが出来ない。


第4ステージがあるとしたら、やり直しが可能になる。


あの世で妻に再会出来たら、妻のいいところを心の中に留めることなく
口に出してもっともっと褒めてあげたい。


そして、感謝の気持ちをはっきりと伝えてあげたい。


不器用で生きづらさを持っているが、一生懸命生きている姿、


人と交わらないことで雑音が入らなかったことが
逆に独自の個性的な魅力を備えている点、


子供のようなこころを持ち、私欲を持たない清廉性、


効率、要領の良さには無縁で、自分独自の世界を作り上げているところ、


私達現代人が忘れてしまったものを持っており、
原風景を感じる人であること、


天然で”ふにゃふにゃ”した部分と、
不誠実な人を絶対許さない鉄のような強さを
持ち合わせている点など、
いっぱいある。


どうしても第4ステージは必要だ。

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