これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

「 GO TO EAT東京」で富裕層体験

昨年12月27日のブログで
購入した「GO TO EAT東京」のプレミアム券を使って、
普段経験しない高級料理を体験する1カ月にすると書いた。
(企画運営:私、 食べるのも私ひとり)


現在、1月25日の使用期限に向けて、
25,000円分の券(20000円で購入)を、消化している。


1月9日時点で、残り7,000円分となっている。


4日(水)
まず、「うなぎ」からと思い
自転車で20分ほどの所にある、うなぎ店に11時過ぎ、到着した。
すでに、5人ほど並んでいて、15分程で店に案内された。


うな重(松)を頼むつもりだったのだが、
メニューの中の、うな丼2,310円 というのが目に入り、
予定を変更して、これを頼むことにした。


なぜそうしたかというと、


とっさに思いついたのが、
うな丼でこの店の味を確かめ、
味が自分の舌に合っていれば、
後日もう一度来店して、うな重を食べる。


4,620円を支払うほどでもないと判断したら、
別のうなぎ店をネット検索して探す。
(こういうところで、私の貧乏性が顔を出す)


うな丼を食べ終わり、その時の判断は、
別のうなぎ店を、ネットで検索することにした。


7日(土)
この日は「寿司」。
2019年のミシュランガイド2つ星を獲得した本店が
新人修練の場としてオープンした育成寿司店で、
立ち喰い形式、寿司を握るのは修業中の若い職人であり、
値段は、本店の半額以下、
しかし、ネタは全て本店と同じものを使っている。


15時に店の前に並び整理券を受け取って、
16時の開店時間から順番に入店していく。
私は、6番だったので、1巡目で入店できた。


店内に入ったのは、13人で、ほとんどが20代から40代、
1人で来ているのは私だけで、
50代らしき女性2人連れがいたものの、
間違いなく私が最年長だった。


オーダーの仕方は、
スマホで二次元コードを読み取り、
メニュー表からオーダーするという仕組みだった、


40分程の滞在で、会計をした。
7品で3,960円だった。


味以上に、若手職人さんの一生懸命さが伝わり、
すがすがしい40分だった。


8日(日)
この日は、「ステーキ


当初、チェーン店ではない高級店で探していたのだが、
テレビで、ロイヤルホストが3月8日から値上げするという
ニュースを見て、ここのステーキも候補に入れた。


厚切りワンポンドステーキ(450g)を食べた人が絶賛する口コミを見て、
“やらせ”でもなさそうだし、行ってみようかという気になった。


年齢的に、450gという量が気になっていたが、
食べ終わって、丁度いい量だと思った。


4,983円(税込、ごはん別)
(ちなみに、3月8日から、5,588円になる)
口コミ通り、本当に美味しかった。


後は、今週か来週に「うなぎ」を食べることにしていて、
店も決めている。
うな重4,350円か、ひつまぶし3,950円の
どちらかにしようと思っている。


もうすぐ、未体験ゾーンが終了し、
もとの600円前後の昼食生活にもどる。


高級な店で食事をしていると、
その時間の間だけは富裕層になった気分になるから不思議だ。


今回は、自分だけでおいしいものを食べたのだが、
“舌”は喜んだが、“心”は手放しで喜んでいる訳ではない。


食べている妻の嬉しそうな顔を見たかった。

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