今日で、妻なき生活6年
今日10月6日は、妻の命日で、
妻が亡くなってから6年が過ぎた。
死別経験者にとって、
6年は、長く感じる人もいれば、
短く感じる人もいて、それぞれ感じ方は違うだろう。
6年というのは、それなりの年数であると思うが、
私は、
妻の面影が、まだはっきりと残っていて、
そんなに経っていないような感覚がある。
そのためか、
妻がまだ近くにいるような気がしている。
先日、健康診断の結果が出て、
診査結果票を受け取りに、クリニックへ行った。
女性の医師と3分ほど会話をしたが、
医師は、その間、
ほとんどの時間をパソコン入力に時間を割き、
時々、私の顔を見るという面談だった。
医師というより、事務職員と話をしているようだった。
官僚や行政が作り上げた“カルテ偏重主義”がそうさせているのだろうが、
医師としても、
本当は、患者の目を見ての面談をしたいと思ってるはずだが。
毎年、血糖値だけが悪いのだが、
今年も残念ながら、血糖値だけが正常値を超えていた。
血糖値 164(正常値~109)
HbA1c 7.6(正常値~5.5)
去年が、血糖値 164 HbA1c 7.0 だったので、悪化している。
健康番組で言われているくらいのことは、ほとんど実行しているのだが、効果なし。
遺伝が原因か?
糖尿病は、認知症リスクが2倍になると言われている。
血糖値が悪くて、寿命が短くなるのは、別に構わないのだが、
認知症にならない努力はしたい。
認知症になると、
妻の存在が、頭から消えて、
これまで通りに、妻を想うことが出来なくなるから。
今日は、
妻に、ショートケーキを買ってこよう。
妻に対して出来ることは、これぐらいしかない。