これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

妻は、今どうなっているのだろう

亡くなった人のことを、


「天国に行った」、「お空から見てる」、「心の中にいる」
などのように、
あたかも、その人が存在するかのような表現がよくされているが、


そう言っている本人は、本当にそう思っているのだろうか。


「その人のすべては無くなり、終わった」
という言い方をする人は、ほとんどいない。


「どちらの言い方が正しいか」についての答えはない。
なぜなら、生きている人の中に、
正解を知っている人はいないからだ。


死ぬと同時に、“肉体”が無くなることついては、
誰もがそう思うだろうが、


“魂” については、
最初からそんなものは存在しない  と考える人がいれば、
人が死んでも、“魂” は生き続ける  と言う人もいる。


大切な人を喪った人は、ほとんどが後者を望むことと思うが、
生きているうちは、その答えを知ることは出来ない。


「お空から見てる」のような言い方は、
「希望」を言葉にしているのかもしれません。


死ぬまで、答えを知ることなく、
「もやもや」を持って生きることになります。


“魂” の存在についての答えは、
死ぬ時まで待つしかありませんが、


残念なのは、
“肉体” は、
必ず、死ぬと同時に滅びるということです。


妻の外見は好きだったので、
妻の姿を見たのが、2017年10月6日が最後となるのは寂しいです。


もう一度、
肉体と魂の両方を備えた妻と、話をしたかった。

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