これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

頑張った対価がほしい

毎日、忙しく過ごしている。
忙しいと言っても、アルバイトおよび自分が作った予定であり、
現役で働いている人と比べると、気持ち的には楽です。


伴侶を失った後も現役で働いている人は、
体がきついだけではなく、
組織と付き合わなければならないことから、精神的なきつさも加わっているはず。


生きるエネルギーが減っている分、大変だと思う。
ただ仕事の忙しさで気が紛れる部分もあるかもしれませんが・・・。


電気料金の明細書がポストの中にあった。
金額は4498円。水道料金、ガス料金を加えても1万円を超えない。
これは、節約が効いていることもあるが、
妻がいなくなったことを認識してしまう数字だ。
当然だが、金額が多くなっても、一人より二人の生活のほうがいい。


生活する中で、節約以外にもいろいろ工夫と努力をしているが
妻がいない以上、その対価は得られない。


すべての行為が妻のため、妻の喜ぶ顔を見るため だったため、
その人がいなくなると、
いくら努力しても、何も得られなくなった。

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