これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

妻に会えるかな?

私の今の唯一の関心事は、
「妻に会えるかどうか」ということだけだ。


それ以外のことは、
人に迷惑をかけなければ十分で、
「本気で取り組む必要はない」 と思っている。



あの世は存在しないかもしれない。


だとしたら、永遠に妻に会えないことになる。


すると、今の生活の取り組み方を根本から変えざるを得なくなる。


とは言っても、
生きてる間は、
あの世の有無を知ることが出来ないのだから、
今は、「死後の世界はある」という前提で生活すればいいだろう。


そして、めでたくあの世に移り住むことになった暁には、
妻に会えるかというと、
確実にそうとも言い切れない。


あの世は、住所というものはなく、
それぞれが、一定の場所に留まっているとは限らない。


また、肉体が無く、魂だけの世界だから、
妻だと認識するのに時間がかかるかも知れない。


でも、多少の困難があっても、何とかして妻を探し出すつもりだ。


”この世”に限れば、
妻は確実にいないのだから、探しようがない。


人や動物、昆虫の体を借りて目の前に現れたという現象に、出くわすことはある。
しかし、それは想像の域を出ない。
確実なものではないのだ。


それに比べると、
あの世では、”妻”というはっきりとした目的対象が存在する。


人間は、目的がはっきりしていたら、本気になる。
私は、全力で、“妻捜し”に没頭するだろう。


以上、
無責任に「“あの世”と“この世”の仕組み 」を、
想定して、いろいろ書いた。


しかし、確実に言えることは、
「妻に会いたい」ということだ。


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