これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

「夢」を見た

夢を見た。
4日連続、悪いことが起こる夢だった。


起きた時、見た内容を頭に焼き付ければ、
記憶として残るのだが、今回はそれをしていないので
内容までは覚えていない。


起きた時、夢だとわかり、よかったと思った。


4日間、
中学、高校、大学、社会人時代の知り合いが総出演している。
私の人生の総まとめをしているようだった。


妻も、15日の夢で一度だけ出演している


内容ははっきりとは覚えていない


しかし、夢の中で、私は、
妻が死んでいないことが嬉しくて、
死ぬことのないように、体に負担をかけないように、
妻に丁寧に接している自分がいたことだけは覚えている。


「これは夢である」と自覚しながら、その夢のストーリーをコントロールできる「明晰夢」というものを、以前見ることがあったが、
今回の4日間の夢は、そのストーリーにどっぷり浸かったものであった。


悪い夢に対して、
起こったことが夢であったことでホッとしたとともに、
妻が出演した夢においては、
生きていたのが現実ではなかったことに落胆した。


今日夢を見ると5日連続になる。


悪い夢が続くのだろうか。
誰が出演して、
妻は出演するだろうか。


いずれにせよ、一夜の夢は終わり、
妻のいない現実の生活が再び始まることは確かだ。

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