これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

今日も夢を見ました

前回のブログで、15日まで、4日連続で夢を見たことを書いた。


意識し始めると継続していたことが止まることがよくあるため、
16日は夢を見ることはないだろうと予想していたが、
この日も夢を見た。


それまでの4日間の夢と違って、今回は内容を覚えている。


4日間の夢に登場したのは男性ばかりで、女性は妻だけだったが、
今回は、妻以外では初めて女性が登場した。


私は20代の時、ある会社の大阪支店に勤務していた。
そこに、Kさんという女性がいた。
きれいな顔立ちで、ほとんどの独身男性の憧れの的だった。


私は、Kさんとは、付き合った訳ではないが、
男女2対2でカラオケに行ったり、一度だけ2人で飲みにいったことがある。


私はKさんのことが好きだったが、彼女が会社を辞め、
私もその後、東京に転勤になり、Kさんは思い出の人となった。


16日の夢に現われたのがKさんだった。


その夢の内容は、


私はあるところでバイトをしている。
そこに、Kさんがなぜかバイトをしている。


仕事を終え、2人で駅へ向かう。


なぜかKさんは、子供を抱いている。


子供に何かを買ってあげるため、おばあさんが座っている店へ入った。


店の中に猫がいた。
 私が、「メス猫だね」というと、
Kさんは、「そうですね、オスとは違いますね」と答えた。
(夢だけあって、意味がわからない)


再び駅へ向かう。


私は夕食をとろうと思い、餃子が食べたかったので、
駅と違う方向にある店に行こうと考えた。


その分岐点で、
Kさんに
「私は食事をとって帰ろうと思うので、Kさんはどうしますか。
どちらでもいいですよ。」と言うと、


「じゃあ、私も食べて帰ります。」と答えた。


餃子の店に行くのはやめて、駅方向に2人は歩き始める。


ここで、夢は終わった。


Kさんと妻には、いくつか共通点がある。


普段はおとなしいが、しっかり自分を持っている感じの人。
年齢が同じ。
どうでもいいことかもしれませんが、血液型がB型。
そして、
Kさんは、すぐ隣が奈良県の大阪の市に住んでいたが、
妻は、その市で生まれ、小学4年まで住んでいた。


目が覚める直前、
夢の中の私は、Kさんと妻を頭の中に並べた。


そして、考えた。
二人のうち、どちらかを選ぶとしたら、どちらなのだろう。


答えは、妻になった。


関係性という観点から、
妻は、
Kさんが持っていないものを2つ持っている。


それは、
“思い出”  そして、“運命を感じさせるもの”

×

非ログインユーザーとして返信する