これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

光を求めて

いま、私がいる場所は闇なのか、そうでないのか。
どちらかというと闇だろう。


闇の中にいる人は、
普通、光を求める。


何が、この闇に光を照らしてくれるだろうか。


宝くじが当たって手に入る1000万のお金か。
高層高級マンションに住む生活か。
何かで成功して、人からチヤホヤされることか。
はたまた、宗教か。


以上は、私にとっては、まったく無縁なことだけど、
もし、魔法のランプがあって、これらのことを叶えられたとしたら、
闇から脱出して、光の中で過ごせるだろうか。


結論を言うと、これらは光には成り得ない。


そうであれば、闇の中で過ごす方法を考えなければならない。


闇を受け入れる落ち着きを持って生きる。
闇からの脱出に勇気を持って挑戦する。


この両輪を賢く見分けながら、日々を生きて行く。


こういうことぐらいしか、思いつかない。


こんな言葉もある。
“人には悩んだままでいる権利もあるんだよ”


悩みながら、毎日のルーティンをこなしながら生きる。


ルーティンは、
過去や未来よりも、今に気持ちを置いて行なう行為なので、
一時的に、自分が闇の中にいることを忘れさせてくれる。
完全とは言えないが、小さな効果はある。


意識を減らして、無意識に生きる時間を増やすことも大事だ。
これが、ルーティンのいいところだ。
その間は、脳を休ませることが出来る。


疲れた心に休息を与えるため、たまに、現実から離れ、
スピリチュアルの世界に浸るのもいい。


だだ、
人にこの手の話をすると、相手から心配される恐れがあるので、
しない方がいいだろう。


いろいろ書いたが、
いずれにせよ、闇の中の生活は楽ではないことは事実だ。


せめて、
いろいろ工夫しながら生きている姿を、
妻が空から見てくれていたなら嬉しくなるのだが。

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