これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

もう一度、「五感」で妻を感じたい

妻を体の感覚機能で感じたい。
目、耳、鼻、口、脳、心、神経


妻のを見て妻の表情が→私のに入り→私のが妻の表情を認知する、
妻がを使って出た言葉→私のに入り→私のが反応する、
妻のに→私のが接することで→私の脳内にアドレナリンが発生する


妻からだけでなく、私から始まって、
最終的にアドレナリンが出るパターンもある。


私のから発した言葉→妻のに入り→妻のが反応して
→妻の表情に変化が生じ→それが私のに入り→私のが反応して
→アドレナリンが出る


毎日、妻が私の「五感」を刺激してくれていた。


しかし、今は、
妻の不在が、私の「五感」を鈍らせている。


妻以外からでも、「五感」を満たしてくれるものはある。


視覚 私の場合は、空を眺めると、心が洗われる感覚になる。
聴覚 好きな曲を聞いている時
触覚 寒い時、布団に包まれている時
味覚 言うまでもなく、美味しものを食べている時
臭覚 カレー専門店の前を通った時のカレーの匂い


確かに、このような時にアドレナリンが出るには出るが、
妻から受けるアドレナリンに比べると、
十分に満足出来るものではない。


視覚において
写真や動画で妻を見ることは出来るが、
この映像は立体ではない。
平面に加工されたものだと脳が察知してしまい、
アドレナリンが出ることはない。


「五感」が使われることが減った今、
その不足分を補完するものが求められる。


「第六感」
五感を超えた感覚、無意識からなる感覚、直感 などと説明されている。


私にとって、
「妻を感じるために用意された感覚」
と言い換えてもいいかもしれない。

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