これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

優先順位の変化

妻がいた時
>>> 仕事 > 世間的評価 > 姉弟妹(親族) > お金 > 健康 > 友人
> 趣味・嗜好  


妻がいなくなって
姉弟妹(親族) > お金 > 健康 > 友人 > 趣味・嗜好 > 世間的評価 


変化した点は、
1.「妻」と「仕事」が消えたこと、
2.「世間的評価」が1番下に移動したこと。


○「仕事」が消えたことについては、
 退職、そしてその後のアルバイトを辞めたことによる。


○「世間的評価」が下に移動したことについては、
 それがあった方が、妻にとっていいだろうと思っていたものが、
 必要でなくなったため。


その他の項目について補足すると
「お金」と、「姉弟妹」、「健康」、「趣味・嗜好」には関係性があり、


姉弟妹には、私の遺品整理をお願いすることもあり、
お金を残しておいてあげたいと思っている。


自分が使うお金は、飢餓しないだけの最低限があればいいと思っている。


健康であった方が、今後の医療費への出費が少なくなるメリットがある。


趣味・嗜好を持つことは、心の健康に繋がるため、
それにかかる出費は、あっていいだろう。


優先順位3位の「健康」において、
最近、続けざまに問題が起きている。


1週間ほど前から、
ものを飲み込む時、喉に強い痛みを覚えるようになり、
指で喉を押した時も、やはり痛みがあった。


変な病気を疑い、少し心配になったが、
昨日あたりから回復に向かっている。
もう少し経過を見ていきたい。


もう一つが、
7年ほど前に行った歯のブリッジ療法(失った歯の両隣を土台とし、
橋を架けるように人工の歯をつくる治療)で、
土台となっている歯が痛さを伴い、ぐらぐらするようになった。


昨日、歯医者で見てもらったが、
治療方法として、ぐらぐらしている土台となっている歯の
抜歯の説明を受けた。


検討するということで、その日は帰った。


家に戻り、ポストの中を開けると、
区の福祉保健部からの封書が入っていた。
内容は、
「生活習慣病の可能性がある方への受診のお願い」というものだった。


空腹時血糖164(正常値100)、HbA1c7.0(正常値5.6)
と表示されていた。


このように、
喉、歯、糖尿病と、矢継ぎ早に健康上の問題が表面化すると、
少し不安心が顔を出す。


ただ、
かつて優先順位1位だった「妻」が消えたことで、
妻のために必要だった私の「健康」は、重要でなくなったはずだ 
と自分に言い聞かせた。


体に関して悪いことが続いているが、
唯一いい話として、腰痛の改善がある。


テレビでやっていた腰痛体操をいくつか試しても、
効果がなかったが、
独自で考えた腰痛ストレッチでの効果が、
割とはっきりと出始めている。

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