これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

“死後の世界”を知りたい

私が今、最も知りたい事は“死後の世界”。
他に知りたいと思うこと事は、思い付かない。


まず、死後の世界があるのか、ないのか?


死後の世界の存在を確認出来れば、
生活の中に軸が出来き、心が安定することは間違いない。


いずれ、妻に会えることが確約されるからだ。


今は生活の中に軸が無く、ふわふわとした生活を続けている。


しかし、残念ながら、死後の世界の有無について、誰も教えてくれない。


“僧侶”、“牧師”、“終末期医療に携わる医者”、の話は
参考には成り得ても、答えではない。
それは、死んだ経験が無い人の話なのだから、当たり前だ。


神様がいるという前提で考えると
答えを知っているのは神様だけだ。  


しかし神様は生きている人に対して、死後の世界の存在は教えないだろう。


その理由は、
生前に1人でも死後の世界を見せてしまうと、
世の中にそれが広まってしまう恐れがあるからだ。


人々はこの世でだめならあの世へ行けばいいと考える様になり、
努力しない人が一気に増え、秩序のない世界になってしまう。


それを防ぐため、この世はこの世、あの世はあの世で分けているのだと思う。
崩すことの出来ない生態系の仕組みが出来上がっているのだと思う。


唯一死ぬ前に教えてくれるとしたら、それは死ぬ寸前だろう。
それは5秒前なのか、1秒前なのかわからないが、
他の人に伝わらないと判断された時間だろう。


ただ、ヒントだけは適度に出してくれる。


亡くなった人の魂の存在を予想させるようなスピリチュアル現象がそれだ。
「それを参考にして、答えは自分で考えなさい」ということなのか。


大事なのはそのヒントを出してくれた瞬間を見逃さないようにすることだ。


人の外見は見える。
人の心の中もある程度は見える。
しかし、“死後の世界”は誰も見ることが出来ない。


今後、医療の分野は進化が続き、iPS細胞を使って
今まで治らなかった病気を治すことが出来るようになるだろう。


しかし、今後いくら科学が発達しても、
“死後の世界“ を知ることは出来ず、想像の範囲にとどまるだろう。


現時点、以上のように、“死後の世界“ について,
私は考えている。

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