これからも妻といっしょに

がんで無くなった妻。その魂と引き続き共に歩みます

これからも妻といっしょにの新着ブログ記事

  • 弱い人からもらえる感動

    外を歩いていると、蝉の鳴き声が聞こえるようになった。 家にいる時、 毎年、バルコニー前の木から聞こえていたのだが、 今年は、聞こえて来ない。 その理由は、 最近、木の剪定が行われ、枝や葉が減り、 蝉が寄りつかなくなったからだろう。 蝉の鳴き声を聞くと、 妻が毎年口にしていた言葉が、頭をよぎる。 「... 続きをみる

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  • 私の人生は3種類

    人は、その人でしか持ち得ない「過去」をそれぞれ持っている。 私の過去は、私だけのもの。 私しか経験してない過去だ。 特に過去の中で、妻と生活した24年半は良かった。 これがないと、私の過去は、 平凡な過去になっていたであろう。 この24年半を長いと見るか、短いと見るか。 愛する人との生活が、 60... 続きをみる

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  • 妻が生きていたら

    人間、年を取ると、 体力、記憶力は落ち、外見も劣化していく。 このような、マイナスの面もあるが、 プラスの面もある。 経験を積み重ねることにより、人を見る目が養われ、 若い時には見えなかったことが、 見えて来て、本質を見分ける力もついてくる。 年を取ることを嫌う人は多いが、 私は、それほど嫌ではな... 続きをみる

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  • ブログを書く意味

    死別ブログを書き始めて5年弱になる。 私は、 ブログは、日記の公開版と考えている。 日記は、 自分のために書くものであり、 主に記録を残すのが目的となる。 ブログは、 自分だけでなく、他の人も目にすることになる。 私にとって、心の処方箋は、 励まされるよりも、 妻の話を聞いてもらうことだと思ってい... 続きをみる

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  • 絶対的な味方

    人が安心感を持つためには、 「絶対的な味方」がいるかどうかだと思う。 私のことを知らない、言わば他人は、 私の味方になることはないでしょう。 なる理由がないから。 私のことをある程度知っている知人、友人、兄弟は、 ある程度、私の味方になってくれるはず。 でも、その人達にとって味方になりたい一番は、... 続きをみる

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  • 人間は生物界の頂点?

    チョウがヒラヒラと、私に纏わり付くように、 一定の時間舞った。 こういう場面に出くわすと、 私は、「妻が現われた」と思うことが多い。 そのチョウの飛び方を見ていると、 自由を満喫している妻を想像して、 安心する。 このチョウは、 本当に、妻が生まれ変わった姿なのか、 あるいは、 チョウの体を借りて... 続きをみる

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  • 夢見る高齢者

    今回は、見方によれば、 少しあやしいかもしれない、 人によっては、 不快かもしれない文章になります。 妻のことは、自分の体の中に入れたいくらい好きだった でも、お互いに生きている間は、体はそれぞれ独立しており、 物理的に無理なこと。 妻が亡くなって初めて、 妻を私の体の中に入れることが出来るように... 続きをみる

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  • “普通”の生活

    人生を年表で例えると、 68年間の年表は書き終えた。 あと何年書き上げれば仕上げることが出来るだろうか。 5年、10年、はたまた30年。 いずれにせよ、まだ書き続けなければならない。 偉人年表ではなく、どこにでもいる普通人の年表なので、 誰も買う人はいなく、見る人だっていないだろう。 でも、世界に... 続きをみる

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  • 記憶の維持

    妻と二人で生きる環境から、一人で生きる環境に変った。 もとの環境に戻すことは出来ない。 以前の環境は過去のものとなった。 過去を今に引き寄せることは出来ない 今の環境に合わせる生き方以外は、選択出来ない。 しかし、 過去を思い出すことは可能だ。 妻と過ごした温かい思い出はたくさん頭の中に詰まってい... 続きをみる

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  • 妻の動画スライド作成

    私は週一でパソコン教室に通っている。 ここは講義形式ではなく、個別指導形式で、 事前予約制だが、直前の予約、キャンセルも応じてくれて、 自分のスケジュールに組み込むうえで便利な教室だ。 受講範囲は自分でカスタマイズすることが出来るので、 いろんな人が来ていて、 初めて店をやることで、 ホームページ... 続きをみる

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  • 妻に関係する二つのニュース

    たまたま、妻に関係する二つのニュースを見た。 まず、一つ目のニュース、 革新的ながん治療法(光免疫療法等)の競争力スコアで 日本が、アメリカを抜いて1位となった。 (特許出願数ではアメリカに次いで2位) 最近は、日本の競争力の低下が顕著だが、 久々にいいニュースを聞いた。 がん治療が進化するのは、... 続きをみる

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  • 過去 現在 未来

    人の人生は、時間軸で、 過去 現在 未来の三つに分けられる。 「今」という点を基準にして、その前が過去、 この先、死ぬまでを「未来」と普通は考える。 でも、私は、 今から死ぬまでを「今」と考える。 この先、死ぬまでを「未来」と呼ばず、 いずれ訪れる「今」と定義する 即ち、今後、刻々と「今」が連なっ... 続きをみる

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  • 「本能」と「笑いのツボ」

    夕方のニュースを見ていて、 サルとカラスの喧嘩を見た。 サルが、 家庭菜園で育てられていたスイカを食べたり、 監視カメラを破壊したりして暴れていた。 そして、サルが木の上で休んでいたところ、 このあたりを根城にしているカラスが現われ、 サルを威嚇し始めた。 その時、見守る住民から、「カラス頑張れ」... 続きをみる

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  • 佇まい

    その人を好きになる理由として、 明るい性格、外見、気遣いがあるところ、など 具体的な言い方で説明する場合が多いが、 私は、 妻の好きなところは、「佇まい」だと答える。 「明るい性格の人」や、「気遣いの出来る人」と聞けば、 おおよその人のイメージをつかむことが出来るが、 「佇まい」と聞いても、 具体... 続きをみる

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  • 思い切り悲しんで生きる

    私は、毎日、妻を想っている。 そうしている時の自分が誠実に見え、 他のどの行為をしている自分よりも好きだ。 想っている時、 妻に向かって何かを発信している感覚があり、 それが心地良い。 でも、以前と違って、何かが足りない。 それは、 私から妻に向けた矢印はあっても、 妻から私に向けた矢印がないこと... 続きをみる

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  • 年を取るということ

    若い時は、年を取ることが嫌だったが、 60代後半になって、 年を取ることは悪くないと思い始めている。 何と言っても、身軽になっていく良さがある。 人間は、 何も身につけていない赤ちゃんから始まり、 いろいろな経験をして、いろいろな人と出会い、 その結果、一枚一枚経験という服を身につけていく。 服だ... 続きをみる

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  • 人生100年

    「人生100年」という言葉、 数年前から、テレビの出演者が、ワンパターンのように、 口に出し始めた。 将来、平均寿命が100歳に到達するので、 退職してから30~40年ぐらいは人生が残っていることになる。 その長い期間を充実したものにするため、 「学び直し」や、「老後の趣味の見つけ方」 などをテー... 続きをみる

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  • 特技が見つかった

    私は、これと言った特技はないのだが、 最近、 「特技かもしれない」と思えるものを見つけた。 それは、 泣いている子供を泣きやめさせる という特技だ。 「そんなの特技になるのか」と言われそうだが、 “資格”と違って“特技”は、独自の認証でいいと思っている。 私には、子供がいないことから、孫はいない。... 続きをみる

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  • 希望は持っていた方がいい

    明日、“5月23日”は。 妻が、“余命1年のがんの告知”を受けた日だ。 6年前のこの日は、 私の人生で、最も辛い1日であり、 今においても、それは変わることはない。 私の人生が大きく変ることを宣告された日となった。 その日、外出して歩いている時、涙が出てきて、 止まらなくなった。 回りの人にどう見... 続きをみる

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  • “比較”を消す

    今日は暑かった。 東京は30度を超えた。 暑さに弱い(寒さには強い)私は、動きがだらだらとしたものになる。 妻が、エアコンが嫌いだったので、エアコンは取り付けていない。 長年、エアコンなしで生活しているので、 暑さにも寒さにも、体が適応出来るようになった気がする 環境の変化への対応。 生物は生息環... 続きをみる

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  • 「ジャムパン」と「メロンパン」

    スーパーで買い物をしていて、 特売の表示があるパンコーナーに差し掛かり、 ”ジャムパン”を買おうと思い、それを手にした。 すると、 コーナーの端に置いてある“メロンパン”が目に入った。 ”ジャムパン”を元に戻し、“メロンパン”を買うことにした。 “メロンパン”は糖質が高そうなので、 私が食べること... 続きをみる

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  • 優先順位の変化

    妻がいた時 妻 >>> 仕事 > 世間的評価 > 姉弟妹(親族) > お金 > 健康 > 友人 > 趣味・嗜好   妻がいなくなって 姉弟妹(親族) > お金 > 健康 > 友人 > 趣味・嗜好 > 世間的評価  変化した点は、 1.「妻」と「仕事」が消えたこと、 2.「世間的評価」が1番下に移動... 続きをみる

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  • バランス

    「バランス」 「仕事と生活のバランス」、「身体のバランス」、「栄養のバランス」等、 バランスはいいに越したことはない。 「想い」にもバランスはある。 天秤は、左右同じ重しを置くと、水平に保たれ、 バランスがとれる。 「私」と「妻」の、相手に対する「想い」はどうだったか。 天秤の受け皿の一方に、 “... 続きをみる

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  • この先、以外と暗くない

    “今の自分”は嫌いではない。 嫌いになってはいけない。 なぜなら、「私」は、 私ひとりで出来上がった人間ではないから。 両親、姉弟妹、学生時代の同級生、会社の上司、同僚、趣味の仲間、 など、 私の頭と体の中には、これらの人から得た体験、影響が存在していて、 今の私が成り立っている。 しかし、圧倒的... 続きをみる

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  • 愛すべき凸凹(でこぼこ)人間

    妻の世界の中に、日本人特有の同調圧力の世界はない。 先入観を持たず、自分の感性でものを見るため、 相手が身につけている鎧で隠れている部分を、 鋭く見抜くところがあった。 このように書くと、 一緒にいて気が休まらない人のように見えるが、 私にとって、気持ち良く一緒にいられる人だった。 その理由の1つ... 続きをみる

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  • 過去を引きずって生きる

    昨日、29日からゴールデンウィークに入った。 外食をするため、自転車で町の中を走っていると、 すれ違う人の顔つきが、例外なく高揚している。 会社での管理から開放され、 時間を自由に使える期間が始まることから、 そういう顔になるのは、よくわかる。 コロナ禍の時に比べて、 人が一気に増えているのと、外... 続きをみる

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  • もう一度、「五感」で妻を感じたい

    妻を体の感覚機能で感じたい。 目、耳、鼻、口、脳、心、神経 妻の目を見て妻の表情が→私の目に入り→私の脳が妻の表情を認知する、 妻が口を使って出た言葉→私の耳に入り→私の脳が反応する、 妻の肌に→私の肌が接することで→私の脳内にアドレナリンが発生する 妻からだけでなく、私から始まって、 最終的にア... 続きをみる

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  • 2つの世界のバランス

    今回の文章は、SFチックなものになりました。 亡くなった人を、存在しているように描こうとすると、 SF 風な文章になります。 今、私は、 “現実世界” と “妄想世界” の間を、 行ったり来たりの生活をしていますが、 今回の文章を書いている時期は、妄想世界にいる時期に当たり、 SF的な文章は書きや... 続きをみる

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  • 夢の中だけの妻では困る

    19日、 夜中2時頃から、照明とテレビをつけたまま、寝てしまい、 4時頃、目を覚ました。 夢を見て、 起きる寸前の短い部分の内容は覚えている。 何かのイベントに参加していて、 帰ろうとすると雨が降り出し、タクシーで帰ることになった。 家に着き、会場に忘れ物をしたことに気付き、 会場の電話番号を検索... 続きをみる

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  • 「生」と「死」

    「死」を怖いと思うか。 結論を先に言うと、 妻との生活があった時は、怖かった。 妻を喪った後は、それほど怖いものではなくなっている。 (実際に、死に直面した時は、やはり怖いと思うかもしないが・・・) 失うものがなくなった状態が、 そう思わせるのかもしれない。 妻の死が、 「死」について、考えるさせ... 続きをみる

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  • 妻の時代

    大量の文章データを学習して、 そのデータから自然で高度な文章で答えてくれる チャットGPT という対話型AIが話題になっている。 利用者が2ヶ月で1億人を超えたとのこと。 自動車が出てきた時や、インターネット、SNSの出現時のように、 社会が大きく変る分岐点となる予感がする。 チャットGPTがやる... 続きをみる

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  • 18時間の使い方

    私の今の生活は、 「ねばならない」から開放されたものとなっている。 それまでは、 老後のためにお金を増やさなければならない、 糖尿病予備軍から脱却するため、 食事に気をつけなければならない、運動をしなければならない、 会社で働かなければならない、朝早く起きなければならない、 人から、評価を得なけれ... 続きをみる

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  • 幸せは二度訪れるか?

    人と初めて会った時、当然、その人は初めて会う人である。 しかし、 妻と初めて会った時、 どこかで会ったような不思議な感覚があった。 その後、付き合い始めて、 一緒にいると、 妻に対し、懐かしいという感覚さえもあったような気がする。 間違いなく初対面なのに、この不思議な感覚は何だったのだろう。 付き... 続きをみる

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  • 物語の継続

    “妻と私の物語”は、 24年半かけて、二人で作り上げられてきた。 しかし、 共同制作者である妻の離脱により、物語の制作は途絶えた。 あと30年ほどかけて、 それまでの物語の修正すべきところは直して、 いいところは更に良くして、 ブラッシュアップをした物語を作って行くつもりだった。 物語は、ブラッシ... 続きをみる

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  • 妻のような人が好きだった理由

    自然番組で南極大陸の特集をやっていた。 私は、このような自然を映す番組や、 生きものを扱った番組を見ることが多い。 ドラマのように、 人間が主役となり、今を描いている番組も嫌いではないが、 自然番組を見ていると、 地球の歴史や、生物の進化などに、こころが及んで行き、 時間軸が広がるのを感じるように... 続きをみる

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  • 心の進化

    私は2人の妻を知っている。 1人は、生きていた時の妻、 もう1人は、姿のない今の妻だ。 どちらが好きかと聞かれたら、 どちらも好きだと答えるしかない。 生きていた時の妻の姿は、 目から入って、脳に映し出され、 その映像はまさに妻であり、 容易に妻を感じることが出来ていた。 それに対して、 私の頭の... 続きをみる

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  • 有料老人ホームを見学した

    24日、 チラシ広告で知った今春オープン予定の介護付有料老人ホームの 見学に行ってきた。 有料老人ホームの見学は初めてで、 終活活動の一環として、一度見学してみようと思っていたものの、 まだ先のことなので、後回しにしていた。 ただ、健康寿命が男性の場合、70代前半と聞いているので、 70を過ぎると... 続きをみる

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  • 感情の一致

    人間は、 毎日、体を動かし、脳で考え、心で感情を動かしている。 「体」や「脳」に関しては、 ロボット技術や、AIの進歩により、 将来、 「肉体労働」は、機械が、 「頭脳労働」は、AI が代わりにやってくれるのではないか。 これに対し、 「心」については、 ロボットや、AI が人間の代りをやれるかと... 続きをみる

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  • これからも、妻と一緒に

    昔があったから、“今”がある 妻との生活があったから、今の私がいる。 妻と24年半暮らしたという事実を変えることは出来ない。 過去であっても、一緒にいた人から受ける影響は大きい。 私の今後は、 妻から受けた影響を持ちつつ、生きて行くことになる。 妻以外の人と結婚していたら、 今の私とは少しだけ違っ... 続きをみる

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  • オバケになった妻

    妻はもうどこにもいないのか。 骨だけを残して、 完全に消えてしまったのか? いや、そんなことはない。 どこかにいるはずだ。 なら、 どこに行ったのだろう。 天国へ行った 月に帰った 宇宙に帰った 星になった  オバケになった? オバケだったら、近くにいるはず。 常に私は、妻に見られていることになる... 続きをみる

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  • お金の話

    “お金”。 持っていて、損するものではない。 (それによって、相続問題で、親族間の争いが起こることもあるが・・・) と言っても、 使うまでは、ただの、紙、銅、アルミ、ニッケルにすぎない 「使うこと」によって、初めて価値が出る性格のものだ。 何に使う? 自分のために使う? 誰かのために使う? 私の場... 続きをみる

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  • 「はしゃぎ」

    花粉症の時期に入ってきた。 私は、40代後半に3、4年ほど花粉症になっていたが、 現在は治っている。 花粉症は、体のアレルギーだが、 私は、最近、心のアレルギーを感じるようになった。 それは、 「はしゃぎ」に対するアレルギーだ。 はしゃいでいる様子を見ると、気持ちが悪くなってくる。 こういう気持ち... 続きをみる

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  • 妻の引力

    自分の周りの人との関係性を、同心円で考えてみた。 中心に、“点”としての自分がいて、 その“点”を最初に囲む円に入る人は、自分にとって大事な人。 外側に描かれる円に入るほど、関係性は薄くなる、 中心に一番近い円に入るのは、 何でも気兼ねなく話せる友人であり、 現在二人いて、 学生時代の友人で、現在... 続きをみる

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  • 妻を想い続ける

    妻と私が、結婚式を挙げた時、 私が38歳、妻が33歳だった。 当時では、二人とも、晩婚だと見られる年齢だった。 妻と出会うまでに、私は、 見合いも、恋愛も何回か経験している。 20代後半では、帰省する度に、母親は”見合い”を用意していた。 しかし、全部、お付き合いには至らなかった。 私が30歳を超... 続きをみる

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  • おひとりさま

    先日、 よく利用している共用スペースのあるビルのトイレに入り、 手を洗っていると、70歳半ばに見える男性が用を済ませ、 隣で手を洗い始めた。 そして、ちらっとこちらを見た後、 話かけてきた。 先日、この水栓からの水の出が悪いので、 ビルを管理している会社に連絡したら、 若い男性社員が来たので、配管... 続きをみる

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  • 見えないもの

    見えるもの お金、洋服、マンション、車、肩書き など。 見えないもの 時間、夢、愛、心、座敷わらし(?) など。 これらは、目では見えないけれど、感じることは出来る。 見えるものに比べて、崇高な印象だ。 そして 以前は見えるものだったが、今は見えないものとなったものがある。 それは、 妻の存在。 ... 続きをみる

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  • 喪失の種類

    先日、確定申告会場に行った。 前回の申告では、 アルバイト収入の申告のみで、 証券会社が発行する「特定口座年間取引報告書」は添付したものの、 過去3年間の損失を記載した「確定申告書B」は出さなかった。 このことで、 「繰り越し控除」が使えなくなり、 今年の株の譲渡利益に対し、そのまま税金がかかるこ... 続きをみる

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  • 小さな子供の共通する行動

    私には、子供がいない。 「出来なかった」のではなく、「作らなかった」方だ。(妻の希望により) なので、 妻亡き後は、二人生活から、一人生活になっている。 私の生活から「妻」という屋台骨が抜き取られ、 毎日が味気ないものになっている。 わずかながら、 美味しいものを食べている時、 テニスをしている時... 続きをみる

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  • いい人は早く亡くなる?

    世の中、矛盾することは多い。 牛乳が余っているのに、価格が安くならず、 そして、廃棄されている現状。 もったいないと思うし、安くして、飲む人を増やせばいいのに。 牛乳が好きな私は、そう思ってしまう。 そうなっているのは、 価格を下げると、経営コストが上がってきている中で、 酪農経営が成り立たなくな... 続きをみる

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  • 最終的に心が向かうもの

    見たいと思っていた番組の録画を忘れた時、 もう見れないと思うとショックである。 (ネットでの見逃し配信をやっていない番組の場合) 「特売」を目指してスーパーに行き、 目指す商品が売り切れていた時、 落胆の気持ちは大きい。 スポーツで、応援するチームが、勝利目前で大逆転された場合、 心を満たすはずだ... 続きをみる

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  • 妻に生かされている

    毎年2月になると、 妻と行った2回の海外旅行を思い出してしまう。 2016年2月の「イタリア旅行」 2017年2月の「ナイアガラの滝・ニューヨーク旅行」 (なぜ2月の旅行になっているかというと、 毎年、大手旅行会社が企画する破格値段の旅行に乗っかるため) 昨日、 海外のニュースを紹介する番組を見て... 続きをみる

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  • どんどん自由になっていく

    私は、生まれてから現在まで、 時間と共に、自由な身になっているように思える。 ざっと説明すると、 ・高校を卒業して、親元を離れることで、    教師であり視野が狭めの父親の干渉、影響から解放される。 ・情報が少なめの県にある大学を卒業、就職でこの県を出る。 ・60を過ぎて、会社を辞めることで、人や... 続きをみる

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  • 説明しない妻

    妻は、他の人がしない行動や、不思議な行為がたくさんある人だった。 悪く言えば変った人、よく言えば個性的な人だった。 私は、その変ったところの一部は直してほしいと思っていたが、 大部分を個性と見ることが出来、 私が妻を好きになる要素でもあった。 私が、その不思議な行為の説明を妻に求めても、 その理由... 続きをみる

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  • 心の穴が埋まる時

    妻が亡くなって、心に大きな穴が空いた。 その大きさは、 私の心の中において、妻の存在分に相当するから、 心全体の80%位になる感覚だ。 この80%という数値は、 妻へそれだけ大きな愛情を注いでいたと言っていいだろう。 残った心の体積は、20%しかなくなったのであるから、 心ここにあらずの生活になり... 続きをみる

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  • 人生には波がある

    1日の中にも波があり、 1週間の中にも波があり 1年の中にも波がある。 そして、一生の中にも波がある。 いいことが続いた後には、良くない時期が到来する。 良くないことが続いた後には、いい時期が来る。 この波との付き合い方を覚えてからは、 良くない時期にいる時でも、 この先、いいことが控えていると思... 続きをみる

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  • 夢の中で、妻の頬を摩った

    久しぶりに夢を見た。 どちらかというと、 いい夢より、悪い夢を見ることが多く、 登場人物、場所ともに支離滅裂な場合が多い。 今回の夢は、 友人、知り合い、親族は登場せず、 突然場所が変るようなこともなく、 妻の出身高校の1カ所のみを舞台にしており、 比較的、ストーリーは、 バラバラになることなく、... 続きをみる

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  • “やさしさ”が溜まる 不完全燃焼

    相手が誰であっても、 人にやさしくすると、一定の気持ち良さは残る。 ただ、それは、一定のものであって、究極のものではない。 やさしくする相手が、自分にとって、特別な人でないと、 究極の “気持ち良さ” を得ることは出来ない。 特別な人とは誰かと言うと、妻以外、思い付かない。 妻と喧嘩した時、私は冷... 続きをみる

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  • 「妻」に覆われる世界

    1日は24時間ある。 寝る前に、1日を振り返る場合、 午前中、何をして、午後、何をして、夜、何をした。 という風に、 行動について振り返るのが普通だと思うが、 1日、頭の中では、何を考えていただろうか。 私の場合、 寝ている間、即ち、意識のない時間帯を除いて、 ほとんどの時間、妻の事を考えていると... 続きをみる

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  • 終活中

    3年ほど前から、終活を始めている。(ゆっくりではあるが) 70歳以降であれば、いつ倒れてもいいように と考えていて、 70歳(あと2年弱)で終えるよう作業している。 (妻の服を処分する選別作業だけは、70歳以降を予定している) 終活を進めるにあたって、 注力することは、2つで、 ① 私の親族に迷惑... 続きをみる

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  • いい思い出

    妻の事を一番知っているのは、妻だろう。 その次に知っているのは、私ではないかと思っている。 妻は両親と32年間、一緒に暮らした。 私が妻と暮らしたのは、24年半だ。 妻の両親の方が、私より1.3倍長く暮らしていることになる。 確かに、義父、義母は、 私の1.3倍の時間、妻の外面を見ている。 しかし... 続きをみる

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  • 「 GO TO EAT東京」で富裕層体験

    昨年12月27日のブログで 購入した「GO TO EAT東京」のプレミアム券を使って、 普段経験しない高級料理を体験する1カ月にすると書いた。 (企画運営:私、 食べるのも私ひとり) 現在、1月25日の使用期限に向けて、 25,000円分の券(20000円で購入)を、消化している。 1月9日時点で... 続きをみる

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  • 24年半の記憶が消えたら

    世の中、二律背反するものに出くわすことは多い。 それは、 どちらか一つだけを残すということ。 二つは残せない。 コロナ対策においても、 「生命」か「経済」のどちらを優先すべきか という話が、よくされていた。 野球選手であれば、 「ホームラン数」と「打率」のどちらに比重を置くかを、考えているはず。 ... 続きをみる

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  • 今年も妻といっしょに

    私の元旦の行動は、 ここ3年間まったく同じパターンとなっている。 自転車で、20分かけてショッピングセンターへ行き、 いつものように、 レトルトカレーの詰め合わせ2023円の福袋(4200円相当)を購入、 次に、ショッピングモール内のスポーツ店で、テニスバッグを購入した。 このスポーツ店で元旦に買... 続きをみる

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  • 過去と共に生きる

    “点と点の交わり” “唯一無二と唯一無二の交わり” 妻と私の出会いは、 こういう表現でいいと思う。 両親、姉弟妹とは、“線と線との交わり”  両親との線は、二人とも亡くなり途絶えたが、 姉弟妹との線は、伸長中。 会社の人、趣味で出会った人とは、“面と面との交わり” 面はその時その時で広がったり縮ん... 続きをみる

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  • 悲嘆とは何者だ

    悲嘆は心の中に影を落す。 “影”と聞くと、マイナスイメージしかないが、 影がない場合、ものが平べったいものに見えてしまうが、 影があることで、立体感が得られるようになる。 私は、悲嘆により、 心に影を持つことになった。 影を持つことにより、 私の心は、立体感を持ち、 輪郭がはっきりするようになった... 続きをみる

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  • 「兵器」よりも「家族」

    ウクライナの現状を伝える番組を、何気なく見ていた。 小学校での子供のクリスマス発表会のあと、 兵士として戦っている父親が前に出て、 小学生や母親の前で、こう語りかけた。 「私たちの武器は、西側諸国からもらっている兵器ではなく家族です。 戦地で寒くて濡れていても、砲撃音が聞こえても 家族の写真を見る... 続きをみる

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  • 小さな幸せ 大きな幸せ 中程度の幸せ

    5年前に、妻は、宇宙へ帰って行った。 私の生活から、“大きな幸せ” が飛んで行ってしまった。 大きな幸せを、今後、経験することはないだろう。 これからは、 小さな幸せをつなぎ合わせながらの生活で、 大きな幸せの穴を埋めるしかない。 小さな幸せの一つとして、 食事がある。 私は、昼はほとんど外食にし... 続きをみる

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  • 「ねばならない」

    妻が亡くなる前までは、 小さいはずの不安が拡大され、 大きいものとして捉えられていたような気がする。 例えば、 少しだけお腹が痛い時、「何か大きな病気が潜んでいるのではないか」、 「この貯金額で老後は大丈夫なのか」、 「人脈をもう少し増やした方がいいのではないか」、 等 でも、一人になった今は、 ... 続きをみる

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  • 私が妻を看取った

    妻は、私より先に逝った。 そのため、妻は、私の人生を全部見ていない。 今、私は、妻の知らない人生を毎日更新しながら生きている。 一方、私は、 結婚後の妻の人生を全て見たことになる。 生前の二人の会話から、 妻は、 私を看取るよりも、私に看取られることを、 理想としていたように思う。 亡くなるのが逆... 続きをみる

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  • “オキシトシン”が足りない

    妻の“いいところ” (ぶれないところ、“あざとさ”とは無縁なところ、天然でかわいいところ、不器用なところ、物欲があまりないところ など) を、世の中で一番よく知っているのは、おそらく私だと思う。 私が、長所だと思っていても、 他の人から見れば、欠点になったりもするが、 私には、長所にしか見えなかっ... 続きをみる

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  • 10万円の使い道

    7日のブログにも書いたように、 銀行からの妻宛のハガキで、長期間預けたままの預金があることを知り、 昨日、戸籍謄本と、私の印鑑証明を持って、銀行へ行き 相続手続を行なった。 最初、妻の出生から死亡まで繋がるすべての戸籍が必要だと言われ、 これは大変だと思ったが、 いろいろ話をして、 何とか、先日取... 続きをみる

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  • 除籍か

    先日、銀行から、ハガキで、 妻宛てに、長期間預けたままの預金があるという通知があった。 金額は10万円。 その支払いを受けるため、 銀行での手続きの必要書類として、 私と妻が夫婦だったことを証明する 戸籍謄本が必要とのことだった。 昨日、本籍の町役場から、 請求していた戸籍謄本が、郵送で届いた。 ... 続きをみる

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  • 光を求めて

    いま、私がいる場所は闇なのか、そうでないのか。 どちらかというと闇だろう。 闇の中にいる人は、 普通、光を求める。 何が、この闇に光を照らしてくれるだろうか。 宝くじが当たって手に入る1000万のお金か。 高層高級マンションに住む生活か。 何かで成功して、人からチヤホヤされることか。 はたまた、宗... 続きをみる

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  • 「弱き人」に、こころが揺れる

    自転車で前方を走る70代前半くらいのおばあさん(?)が、 後ろを確認せずに私の目の前で急に右折しようとして、 私の自転車にぶつかった。 おばあさんは、私の自転車の前で、倒れた。 その時、私は、瞬間的に、「なんだよ」と怒りが頭をよぎったが、 倒れたあと、起き上がっているおばあさんの姿と表情を見て そ... 続きをみる

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  • AIとアナログ

    過去は変えられない。 その変えられない過去に、いろいろ想いをめぐらせるのが人間。 AIなら、変えられないものに、想いを寄せるような不合理なことはしないだろう。 合理的なのである。 すでに、終わっていて、決して変えられないものに固守し、 想い続けるのが人間。 人間は合理的でない生き物なのだ。 そうい... 続きをみる

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  • いい夫婦

    11月22日は「いい夫婦の日」だった。 この「いい夫婦の日」は、 1988年に(財)日本生産性本部が、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルの 提案のために制定されたと説明されている。 “語呂合わせ” で、 11(いい)22(夫婦)から、この日を記念日にしたとのこと。 語呂合わせの記念日はたく... 続きをみる

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  • 妻の近況

    過去、今、未来。 人生の時間軸を俯瞰して見てみる。 過去は「線」、 今は「面」、 人生の最後の瞬間は「点」、 と私は考える。 「生まれた瞬間」と「今」は、線で繋がっている。 過去の「今」が積み重なって、線として残っている。 「今」は、社会という「面」の中に存在し、 その中に、自分がいて、人がいて、... 続きをみる

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  • 逆転人生

    私の人生を、飛行機のフライトに例えて、表現してみた。 出発は1991年10月13日 午後、初めて会う妻とロビーで、待ち合わせ。 1993年4月18日に、飛行機に搭乗。 ここから、妻と私の隣り合わせの時間が始まった。 飛行機は問題なく離陸し、二つのエンジンは、問題なく作動して、 徐々に高度を上げて、... 続きをみる

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  • 生と死

    今回の文章は、死をテーマにしています。 苦手な人は多いと思います。 読まないで、他へ移ってもいいかもしれません。 「死」には二つの死があると思っている。 「肉体の死」 と 「心の死」。 私の場合、 肉体はまだ生きているが、妻の死とともに、私の心は死んだ。 今の私は、 “死んではいないが、生きてもい... 続きをみる

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  • アスペルガーの妻

    大人の自閉スペクトラム症(ASD)をテーマにした番組を見た。 たまたま見たのではなく、 テレビ番組表にあった番組名を見て、見るつもりで見た。 ASDとは、コミュニケーション・対人関係の困難とともに、 強いこだわり・限られた興味を持つという特徴がある発達障害 と説明されている。 ASDには、「アスペ... 続きをみる

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  • 祭りのあとの「寂しさ」

    妻がいなくなった後の、心の状態をいくつか例えてみると、 祭りが終わった後の寂しさ。 あんなに熱気があった場所は、シーンと静まりかえり、 同じ場所の変化に、戸惑ってしまう。 「盛者必衰の理をあらわす」ということわざ。 (栄えはいつまでも続かない) これは、すべての人には、当てはまらないと思うが。 夏... 続きをみる

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  • 「怒り」と「涙」

    一人生活になり、5年が過ぎた。 悲しさ、寂しさは消えることはないが、 それは、妻が形を変えたものだと考え直し、 毛嫌いしない心の状態に改めることで、 痛みをわずかながら軽減させている。 悲しさ、寂しさは、慢性的に存在している感じだが、 何かの刺激に反応して発生する感情として、 「怒り」と「涙」があ... 続きをみる

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  • 浄化

    妻の死から5年が経ち、妻がいないことへの諦めの感情も出るようになり、 感情の揺れ幅が縮小して、落ち着いてきたかのように感じていたが、 先日、パソコンで妻の動画を見ていたら、 無性に妻に会いたい気持ちが湧き出てきて、 よく”時薬”という言葉を聞くが、私には効かないな と思った。 毎日、遺骨箱の横に立... 続きをみる

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  • 紛失と喪失

    先日、財布を無くした。 その日は、無くしたことに気付いていなく、 翌日、スーパーに行き、買い物を終えて、 レジに行きEdyカードで支払おうとしたところ、 それが入った財布がバッグの中にないことがわかり、 予備として別の袋に入れていたお金でレジを済ませた。 家に着いて、部屋の中を一通り探したが見つか... 続きをみる

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  •  木曜日の1日

    木曜日、いつものようにテニススクールに行った。 レッスンが始まるまでの間、ベンチで座って待っていると、 時々、このクラスに振り替え受講してくる40代後半に見える女性が、 他の女性と会話をしていて、その内容が耳に入ってきた。 最初、子供の話をしていて、 私は、何となく聞いているという感じだった。 途... 続きをみる

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  •  「妻」の伝え方

    2人の女性がいるとする。 裕福な家庭に育つ、 明るくコミュニケーション力があり、よく気が利き、 人から注目を集め、人気もある、 ブランドのある物・人を好み、それを身につけることに幸せを感じる、 トレンドを敏感に察知して、それを追う、 特に欠点はなく、ほとんどが標準以上で、更に上を目指している 裕福... 続きをみる

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  • 三大欲求

    三大欲求というのがある。 食欲・睡眠欲・性欲 これらは、生理的欲求であり、 食欲と睡眠欲においては、 これが欠けると、命にかかわってくる。 この二つは、生き続けるためには、必要不可欠なものだ。 若い人の場合は、 食欲・睡眠欲・スマホ欲になるのかもしれない。 私の三大欲求は、 食欲・睡眠欲・家族欲に... 続きをみる

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  • イタリア旅行の写真・動画

    終活活動の一環として、 妻と行った旅行先の写真・動画を、 パワーポイントを使ったスライドショー作成をしている。 家のパソコンには、パワーポイントのアプリが入っていないので、 毎週水曜日に通っている、パソコン教室のパソコンを使って 作成している。 それほど高くないようなので、パワーポイントアプリを買... 続きをみる

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  • 不思議な時間

    今週、3つの書類が届いた。 ・「健康診断の結果、 ・リサーチ会社からの「アンケート依頼」、 ・保険会社からの「ご契約内容のお知らせ」 3つ共、特段、仰々しい書類ではない。 1ヶ月前に受診した、区の健康診断の結果は、 胃、大腸、肺、前立腺のがん検診はすべて問題なし。 今年も、血糖値の数値が問題で、 ... 続きをみる

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  •  「あたりまえ」と「ありがたい」

    「妻の存在」、「空気」、「水」 など、 これらは、以前は、「あたりまえ」のものと思っていた。 「空気」、「水」については、今でも「あたりまえ」のままだ。 (ただ、「水」については、将来、世界的な水不足により、 世界で争奪戦が起こるという話もある。) 「妻の存在」は、 存在しなくなったことで、「あた... 続きをみる

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  • 妻の命日に思う

    10月6日は、妻の命日だった。 妻が亡くなって、5年が過ぎた。 妻と私は、行事に関心のない夫婦だった。 私の誕生日に、24年間妻からのプレゼントは 1度もなかった。 (私の場合は、妻の誕生日に、ショートケーキを 買って帰っていたけれど・・・) クリスマスも何ら普通の日と変らなかった。 そういう形が... 続きをみる

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  • 私にとっての10月

    10月に入った。 この月は、私にとって、重要な月だ。 ・妻の命日            (10月 6日) 2017年没 ・妻が灰になった日     (10月 9日) ・妻と最初にデートをした日 (10月13日) 1991年 ・私の誕生日        (10月15日) ・妻の誕生日        ... 続きをみる

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  • 治療薬

    今朝は、気持ちのいい目覚めだった。 夢は見ていたとは思うが、全く内容は覚えていない。 ノンレム睡眠が長かったからかな? 夢は覚えていない時の方が、起床後、快適な感じがする。 妻が、夢の中に現われたのを覚えている場合、 起きて1分ぐらいは全身が温かくなるが、 その後、夢と現実のギャップを感じてしまい... 続きをみる

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  • 「誰かのために」

    「誰かのために、何かをする」 綺麗すぎる言葉にも聞こえ、 人によっては、そうすることで自己陶酔する人もいるだろうが、 その「誰か」がいることで、人は幸せになるというのは、 私は、間違いないと思っている。 その「誰か」がいない場合は、幸せにはならないのかと言えば、 私は、80%くらいそう思っている。... 続きをみる

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  • お金と幸せ

    私は、65歳から受給できる年金の繰下げ受給を選択していて、 3年が経過しようとしている。 受け取りを延ばしていくと、65歳からと比較して1年遅らすごとに、 8.4 %受け取り額が増える。 70歳まで受け取らないと、42%増額になる。 81歳くらいI以上生きれば、得することになる。 (将来、日本の年... 続きをみる

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  • 高度な精神

    台風が来ている。現在、北陸地域を通過中で、 関東では、風が断続的に吹いている程度だ。 世間は17日から19日まで、3連休だった。 会社員を終了している私には関係ない3日間だ。 19日は、「敬老の日」。 少しだけ、関係あるか。 ほとんど毎日1回は外出しているのだが、 17日、18日の2日間は、雨が降... 続きをみる

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  • 余生の過ごし方

    妻の闘病中、 処方箋を持って、徒歩5分くらいのところにある調剤薬局まで 二人で歩いて、痛み止めの薬を何度か受け取りに行っていた。 昨日、 昼食でオムライスが食べたくなり、 私は、それが食べられる目的の店に自転車で向かった。 店までの経路上にある、その調剤薬局の横を 通り過ぎようとした時、 後方より... 続きをみる

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  • 供養の働き

    私は、妻を失い、 人生の目的を見失い、体温は下がり、 毎日の生活は、グレーの中で過ごすことになった。 こころの中に空洞を感じ、 それを埋めたくても埋められないモヤモヤ感がつきまとう。 死別経験者の中には、この空洞を埋められる人もいるだろう。 でも、私は埋められない方に入る。 妻が亡くなり、もうすぐ... 続きをみる

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  • 妻から相続した無形資産

    相続。 それは、亡くなった人が所有していた財産などの権利や義務を、 配偶者や子、親族等が承継すること と、ネットで説明されている。 亡くなった妻が、配偶者である私に残したものは、 数十万円の貯金以外、見当たらない。 普通、相続と言えば、 お金や不動産、高級品などの「物」であるため、 そういうことに... 続きをみる

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  • 輪郭がはっきりした妻の夢を見た

    妻の夢を見た。 夢に妻が登場することは稀で、 今回は今年の5月以来となる。 いつもは、登場する妻の姿はおぼろげで、 輪郭がはっきりしないアバウトな妻であることがほとんどなのだが、 今回登場した妻は割と輪郭がはっきりしていた。 声も、妻の声だった。 そのため、 リアルな妻に会っているに近い感覚であっ... 続きをみる

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